2019-10-07 ​続・​美浦ウッドの新装について

​ 先週の美浦ウッドコース改装の続きだが。

陣営にはこの改装についてほとんどが好意的にとらえている。

だが新聞社側はそうでもない。

この「そうでもない理由」というのが、
改装前からの理由なのが悲しいところではあるのだが。


まず広くなったことで、より馬の数が増えるため、
混雑時の正確性は今までよりもかなり落ちてしまうのだ。

見逃しもあれば、被って見えないなど。

それと遠くなった分、ゼッケンの把握も困難で、
ただでさえ見えにくいのに、モヤがかかった時やこれから冬の開門時などは見えないだろう。

「望遠鏡があるだろ」
「それでもプロか」

というお言葉も確かにあるだろう。

だが、望遠鏡を使って”コレ”であり、
この道何十年のプロがやって”コレ”なんだと。

とにかく広い情報網。
網の目のような回路を巡ってくる膨大な情報を持つ者はなかなかいない。
五十嵐はその情報を、記憶、分析、計算から買い目を導く、
まるで人間コンピューターのような存在である。

交流関係ももちろん広く、トラックマンを中心に競馬関係者諸々。
その中で不必要な情報をズバッと切り、的中を導いてくれる。

競馬新聞にも書かれないアッと驚く内容に要注目！！