2019-04-29 ​外国人騎手2人の明暗

​ ルメールは先々週の皐月賞でクラシック完全制覇を達成。

そして今回の天皇賞・春で八大競争も完全制覇した。


さらにはディープインパクト産駒も
今回フィエールマンの優勝で八大競争を制覇。

これはシンザンの父ヒンドスタン、
シンボリルドルフの父パーソロン、
そしてサンデーサイレンスに次いで4頭目。

歴史的名馬がいよいよ種牡馬としても大きな歴史を刻んだ。


ちなみにディープ産駒でまだ芝のG1を制していないのは、
高松宮記念、スプリンターズS、ホープフルSの3つ。

ホープフルSは時間の問題のような気もするが、
スプリント路線は少々困難な壁か。

だがサンデーサイレンスもそういわれ、
晩年はデュランダルなどスプリント系の子供をよく輩出していた。

ディープ自身に残された時間もそう多くはないが、
ここまで来たら芝G1完全制覇を見てみたいところだ。


さて、話はルメールに戻して…
というか騎手に戻して。

とにかく広い情報網。
網の目のような回路を巡ってくる膨大な情報を持つ者はなかなかいない。
五十嵐はその情報を、記憶、分析、計算から買い目を導く、
まるで人間コンピューターのような存在である。

交流関係ももちろん広く、トラックマンを中心に競馬関係者諸々。
その中で不必要な情報をズバッと切り、的中を導いてくれる。

競馬新聞にも書かれないアッと驚く内容に要注目！！