2019-02-04 ​「名脇役」ロイヤルタッチ

​ ロイヤルタッチが本日亡くなった。

26歳なので、天命を全うしたといっていいだろう。


サンデーサイレンスが種牡馬生活2年目の産駒で、
イシノサンデー、ダンスインザダーク、バブルガムフェローと共に、
サンデー四天王と呼ばれていた。

中でもロイヤルタッチはダービー馬ウイニングチケットの弟ということもあり、
前評判ではこの馬が一番に評価されていた。


前年のサンデーサイレンス産駒初年度では、
フジキセキが圧巻のパフォーマンス。

3冠馬当確とまで言われていたのだ。

だがケガで弥生賞が最後となり、4戦4勝で引退。

この歴史を思い出すたびに後のアグネスタキオンも同様に思い出すが、
それはまた別の話。


とにかく初年度産駒からの大活躍で、
サンデー産駒はすごいという評判は瞬く間に広がった。

そこにきてアイドルホース、ウイニングチケットの弟という看板となれば、
否が応にも期待値は高まる。

とにかく広い情報網。
網の目のような回路を巡ってくる膨大な情報を持つ者はなかなかいない。
五十嵐はその情報を、記憶、分析、計算から買い目を導く、
まるで人間コンピューターのような存在である。

交流関係ももちろん広く、トラックマンを中心に競馬関係者諸々。
その中で不必要な情報をズバッと切り、的中を導いてくれる。

競馬新聞にも書かれないアッと驚く内容に要注目！！