2018-09-17 ​頭蓋骨骨折と乗り替わり

​ 福永騎手が頭蓋骨骨折と診断された。

日曜阪神6レースでの落馬によるものであるが、
その後乗り替わりせずに乗り続けた。

10レースではカフジバンガードにて勝利をおさめていたので、
まさか頭蓋骨骨折とは思わなかった。

ただ程度にしては軽症とのこと。

頭蓋骨骨折という単語だけ見ると非常にナーバスなイメージを抱くが、
こめかみ辺りに少しヒビが入っているようだ。

アメフトのようなボディコンタクトが激しいスポーツは、
脳震盪などには非常に厳しい基準が設けられている。

一度脳震盪と診断されると、復帰までには何重にもチェックされる。

軽度の骨折とはいえ、
頭蓋骨骨折ならばしばらく復帰できないだろう。


競馬はボディコンタクトこそないが、
落馬の危険は常に隣り合わせ。

騎乗中に意識を失うことはないだろうが、
なんとなく不調は感じることだろう。

もし落馬が重なりでもすれば、
次は誰の目から見ても危険な状態になる可能性も高い。

本人も無理してまでは乗らないとのことだ。

とにかく広い情報網。
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