2017-04-10 ​69年ぶりの皐月賞馬誕生なるか

​ 今年の牡馬戦線は、
スワーヴリチャードが頭一つリードしているか。
しかしその他は群雄割拠の大混戦。

賞金面から、
以前にも増してダービー重視が顕著の昨今。

「皐月賞はあくまでダービーの前哨戦」
という位置づけが色濃くなってきたように感じる。



ゆえに単純な力関係だけではなく、
状態面（いわゆる勝負度合い）の見極めが難しい。

水曜木曜の追い切りと、その後のケアにて熟考したい。



とはいえ、気になって仕方ないのはファンディーナ。

バウンスシャッセ以来、3年ぶりの牝馬参戦。

勝てばヒデヒカリ以来、69年ぶりとなる。



クイーンCは、スプリングSの翌日開催。

変則開催とはいえ、
ローテーション的にはなんら問題はない。

「これまで負かした相手が軽い」という嫌いは確かにあるが、
あの着差と内容で相手云々は必要ないだろう。

不安点をいくつか探してみるものの、
「でも斤量が2キロ軽いよ…」というささやきが
全てを白紙に戻す。



あくまで現時点でのイメージでしかないが…

ウオッカがダービーに挑戦した時よりも、
ファンディーナが皐月賞を勝ちきる姿は想像しやすい。

とにかく広い情報網。
網の目のような回路を巡ってくる膨大な情報を持つ者はなかなかいない。
五十嵐はその情報を、記憶、分析、計算から買い目を導く、
まるで人間コンピューターのような存在である。

交流関係ももちろん広く、トラックマンを中心に競馬関係者諸々。
その中で不必要な情報をズバッと切り、的中を導いてくれる。

競馬新聞にも書かれないアッと驚く内容に要注目！！