2016-10-23 世代最強をちゃんと証明したレース－菊花賞－

エアスピネルの3着。

江戸川さんもアンカツさんと同じ見解で
この馬に関しては「マイルの方が向いている」と思うけど、
まさか連対寸前の3着に持ってくるとは・・・

やはり武さんは天才だと思う。


別に武さんが特集された「Number」を購入し、
菊花賞の前夜に読んで不意に涙したから絶賛するわけじゃない。
（別に涙を流すような記事ではないけど）

どっちかというと来週の天皇賞・秋に向けて
何かの参考になればと買った「Number」だけど、
まさか来週のエイシンヒカリではなく、
エアスピネルを3着に持ってくるとは思わなかった。


正直1周目の4コーナーで、
エアスピネルが行きたがる面を見せていたときに
「やっぱりマイラーだな…」と
江戸川さんは正直思ってしまったのはここだけの話。
（やはりこの男の目は節穴だと思う）

そもそもエアスピネルの馬券は買っていなかったし、
菊花賞に関してはスルーしていたけど、
最後の直線でサトノダイヤモンドが突き抜ける刹那、
内ラチ沿いで必死に粘るエアスピネルを見て驚愕した。

それと同時に江戸川さんの読みの甘さを痛感せざるを得なかった。

最近あまり実感することはなかったけど、
菊花賞は「本当に強い馬が勝つレース」。

ある意味、強い馬しか馬券になってはいけないレースでもある。

サトノダイヤモンド
マカヒキ
ディーマジェスティ
リオンディーズ
エアスピネル

上記5頭が傑出して強い世代と言い続けてきたけど、
この江戸川さんの言説がウソではないと
ギリギリでエアスピネルが証明してくれた。

馬券は買ってないけど「ありがとう」と言いたい心境だ。


ただ…2着に粘ったレインボーラインを
江戸川さんはノーマークにしていたのは決して看過できない。

そもそも上記の5頭に拘り過ぎるあまりに
今年のアーリントンカップを評価していなかったし、
札幌記念で3着になった時も

「今の古馬レベルなら3歳重賞馬でもこれくらいやれる」

くらいにしか考えていなかった。

これまた反省するしかない。


今週も細かく噛み合わないレースばかりで
思うように勝ち切れないのが正直なトコロ。

来週になれば潮目も変わるはず。
バシッと気持ちのいい的中の報を
お届けしたいところだ。