土曜の夕方から夜遅くまでポケモンを探しに
お台場近辺をウロウロしていて、疲労困憊の江戸川さんに
日曜の朝っぱらから、競馬が精神攻撃を加えてくる。
まず阪神2レースのディグアップセンス。
江戸川さんの一口出資馬だ。
阪神の坂が課題だと思っていたから
そんなに期待はしていなかったけど、
前走4着からのブービー負けはキツイ。
さらに、めちゃくちゃ期待していた
エアウィンザーは2着に敗れ、馬券はトリガミ。
(次は勝てるだろうけど)
んで今度は中山6レース。
トーセンアーネストとケイブルグラムの
三連複2頭軸総流しで馬券を買っていたつもりが、
馬券の買い間違いで配当0。
せっかく藤田菜七子騎手が
12番人気を2着に持ってきてくれたのに、
三連複470倍がパーだ。
これが一番キツイ。
その後も清々しいくらいに馬券は当たらず、
神戸新聞杯もエアスピネルが惨敗して、馬券は大損。
何も良いことがない1日だ。
そんな中で迎えたのが
ショウナンバッハに全てを賭けたオールカマー。
上位人気が強いのは知っているから、
「せめて3着に来てくれ」という強い想いを抱いていた。
スタートは全馬まずまず。
本命のショウナンバッハはインで待機する作戦。
期待できる乗り方で悪くない戦略に見える。
もうここからは戸崎騎手の手腕に期待するしか無い。
一方で
ゴールドアクターとマリアライトは中団からの競馬。
もはやこの立ち回りは余裕すら感じる。
エーシンマックスの1000m通過が59.9秒とまずまずのペースながら、
さすがにこの走りでは逃げ切れず、残り800mあたりで後続に捕まる。
カレンミロティックはこのあたりで、
ジョッキーのアクションが激しくなってきて、限界。
レースが一気に動き出したのもこのあたりから。
サトノノブレス、ゴールドアクターはいい感じで前へ進出。
もうゴールドアクターは確勝の動きに見えた。
江戸川さんの注目馬ショウナンバッハは
ギリギリまで脚を溜めていたものの、
勝負どころで前から垂れてきた
カレンミロティックのヒップアタックを受ける形で一瞬失速。
持ち直したときにには、
もうゴールドアクターが楽にサトノノブレスを交わし、
ゴールへ向かって一直線。
「浮気するかも」と個人的に下心を見せていたツクバアズマオーが
3着に粘ったのを見たときは完全に意気消沈。
初志貫徹をせず、
本能のままに馬券を買うべきだったと素直に反省した。
勝ったゴールドアクターは
完全にサトノノブレスよりも適性が上回った感じ。
天皇賞・春ではレース前からテンションが高かったが、
今回はまるで別馬のように落ち着いていた。
もうこの段階で勝負あった感じだ。
そういえば、マリアライトが5着にとんだとは言え、
三連単で88倍しかつかないのか・・・。
馬券的には面白みのないレースだったけど、
強い馬が強い勝ち方をするのは見ていて非常に気持ちがいい。
今年の秋の主役の地位を
再び確保したのは間違いないレースだった。