なかなか状況は定まらなかった。
1番人気の馬でも単勝支持率は7倍台。
しかもコロコロ人気馬が入れ替わる状態だ。
一時的とはいえ我がPOG馬の
サンライズソアが1番人気になった瞬間があった時は
少なからず心が踊った(笑)
参加者が8万人以上もいるJRA-VANのPOGで
たった61人しか指名していない馬が
出世レースで一時的にでも1番人気になったのだから、
このサンライズソアという馬は
江戸川さんの心の中にしばらく残る馬になりそうだ(笑)
ただ事前の想定人気では
本命を打ったオーバースペックよりも、
サンライズソアの方が支持を集めそうな勢いがあったが、
結果的には、
サンライズソア 9.3倍
オーバースペック 9.6倍
と、ほとんど差のない支持率に落ち着いた。
さすが現代の競馬ファンはみんな知っている。
ちなみに本命視したオーバースペックは
なんせ「三連単5頭ボックスならだいたい当たるぅ~」で
お馴染みのこじはるさんも指名した馬。
週初めには隠し玉的な存在と思っていたのに、
いつの間にか有力馬の1頭になっていた。
サンライズソアとオーバースペックのワイド馬券を
厚く買ったのはここだけの話だけど、
結果はある意味レース考察で
睨んだ通りのモノに落ち着いた感はある。
「元々の力が抜けていれば、
4コーナーを回った段階で最後方にいたとしても、
長い直線を利用して他馬を一蹴する事ができるレースだ」
と考察で書いた通りの結果になったように思う。
先行策のサンライズソアに対して、
オーバースペックは後方から。
まさに想定通りの展開。
しかし現実は甘くない。
サンライズソアがゴール前で粘って、
オーバースペックが大外一気を決め込むと
思ってはいたものの、直線に向いてから、
サンライズソアの追い出しがやや早い事が気になった。
「もうキツイか。重賞だと荷が重いのかな…」
結果的に我がPOG馬のサンライズソアは直線半ばで失速。
さすがに指名者61人の馬で重賞を勝てるほど
競馬は甘くなかったようだ。
しかし視線を大外に向けて見ると、
本命を打ったオーバースペックが
ものすごい脚で追い上げてきている。
ハープスター級の末脚とは言えないが、
少なくともオーバースペックが繰り出した32.9秒の末脚は
昨年のロードクエストに0.1秒差まで迫るもの。
(ハープスターは32.5秒だった…速いw)
「うぉぉぉぉぉ!!!( 社台の馬を差せ!!!)」
人間興奮すると、
「うぉぉ」とか「あぁぁ」しか声がでないもの。
ミルファームの馬が天下の社台ファーム生産馬を
差し切るドラマチックな展開を期待したが、
やはり競馬は甘くない。
オーバースペックは勝利まで1馬身ほど足らなかった。
それでも複勝・ワイドが
主要馬券の江戸川さんにとっては十分な配当をゲット。
オマケの馬単でも7990円もついた。
この配当でちょっといい肉を買って、
家で焼き肉でもするか(笑)
期待馬の期待通りの激走に満足の行く結果を得て、
今週の競馬を終えることが出来た。
・・・。
「え?新潟2歳Sでクラシック候補がいるか?」って?
いないでしょ、さすがに(笑)
勝ったヴゼットジョリーはローエングリン産駒、
オーバースペックはプリサイスエンド産駒。
この血統ではさすがにクラシックを勝つ妄想は描けない。
実際、ノーザンファームのディープ・キンカメ産駒は
秋の東京・京都開催に備えて充電中。
今日の小倉でデビューしたヴァナヘイムが
今のところ強そうだけど、ムチ使ってないでしょ?
追ってみなけりゃわからん部分があるのも事実。
ただ・・・オーバースペックが
コメート的な活躍をすること願ってはいます。
うん。今週の感想としてはこれ くらいかな。