リオオリンピックの話題が出始めた。
週末から開催だから、
もっと盛り上がってもいいような気はするが、
都知事選や痛ましい事件もあったから、
リオオリンピックの事まで
マスコミさんも手が回らないのだろうか。
ていうか、リオから届く話題も
きな臭いものが多い。
日本選手団も盗難被害があったとか…
治安が悪いとか…
無事に開催を終えてもらいたい。
さて今週のアイビスサマーダッシュは、
思ったより頭数が減って13頭立て。
週初めのレース考察でも書いていたけど、
新潟直線競馬の鉄則である外(7、8)枠さえ狙っていれば、
どうにかなるレース。
その外(7、8)枠に狙っていた馬の1頭ネロが入った。
さらに、
「2枠が異常なまでに馬券に絡んでいる」とも書いたけど、
フルゲートなら2枠的な役割を果たす4番枠に
ベルカントが入り、完全な2強ムード。
もはやこの2頭で問題ないと思い、
穴狙いで初の直線競馬となるマイネルエテルネルを
がっつり狙ってみたが・・・
ゲートが開いてみれば、終始ネロとベルカントの競馬。
覚悟はしていたが、
スピードの絶対値がこの2頭は違うようだ。
中盤辺りで「これは堅すぎるな」と確信するレベル。
わずかな望みをかけて
マイネルエテルネルを探すものの、
どうも怪しい位置にいる。
うーん、直線競馬で頑張るにはもう少し経験が必要なようだ。
視線を前方に転じてみると
ネロは持ち前のスピードでガンガン飛ばしていくが、
ベルカントの方が手応えが良さそう。
この段階で後続は結構後ろ。
プリンセスムーンも頑張ってはいるけど、
スプリント戦でこの差は決定的。
能力が完全に違う。
際どい勝負になったものの、
わずかにベルカントが先着。
連覇を決めた。
直線競馬は極めた感もあり、
ベルカント自身もどんどん進化しているようだ。
秋の大一番に向けて弾みのある1戦になったに違いない。
ちなみにレース後、
デムーロさんの勝利騎手インタビューを見たけど、
どんどん完璧になっていく日本語に加え、
言葉の節々のイントネーションに
関西弁の要素が加わっていた。
こちらもどんどん進化しているようだ(笑)