2016-07-10 ニジンスキーがどこかへ消えたレース－七夕賞－

本日は参議院選挙の投開票日。

ちなみに選挙には行きましたか？

選挙大好きな江戸川さんは水曜日に既に投票済み。

20時からやる選挙特番を見ながら、
真田丸を見なければならないハードワークを予定しています。
（真田丸は録画すれば済む話だけど 笑）


大事な国政選挙なので、是非、投票へ。
その気になれば1分かかりません。

せっかく税金納めているのに、選挙に行かず、
お国に物が言え無いままなんてもったいなさ過ぎますよ（笑）



さて、今週の注目レースは七夕賞。

レース前から「サイン馬券」でこれほど盛り上がる重賞も
珍しいんじゃないだろうか。

人気のヤマニンボワラクテの
ボワラクテがフランス語で「天の川」だったり、

七夕賞のプレゼンターがタレントの鈴木奈々（7）だったり、
福島に藤田菜七（7）子が乗りに来てたり、
オリオンザジャパンが天体に関連した名前とか・・・。


2年連続で「7」番枠が馬券になっていたり、
まさに七夕賞らしく「7づくし」のサイン馬券論争に
レース前からなっていたけど、
このレースはそんなサインよりも「ニジンスキーに頼る」のが一番確実。


本命はそんなニジンスキーを抱えるメイショウナルトに託したけれど、
それ以外にもニジンスキーを抱えるお馬さん達の単複を勝って待機。


レースの時を迎えた。


「おい！誰もニジンスキー入ってへんやんけ！！（激怒）」


週初めから・・・なんならこの1年、
「七夕賞のニジンスキー作戦」を実行する時を
楽しみに過ごしてきたのに、


終わってみれば、
ディープインパクト－ディープインパクト－クロフネの結果。


はいはい、金子さんとこのお馬さんの産駒ばっかりですね（遠い目）


ダコール（8歳）なんてディープインパクトの初年度産駒。

ディープインパクトも本格化しないまま
引退してしまったんじゃないかと思うほど、
産駒の成長力が半端ない。

アルバートドックだって、
最初は犬の名前かと思ってしまっていたし…。
って、これはあんま関係ないか。


とにかくメイショウナルトが逃げた時は歓喜したものだ。

クリールカイザーもなかなか鈴を付けにこなかったし、
「イケる！」なんて安易に考えていたけど、
1000mの通過が思ったより早い（57.9秒）。

3コーナー手前からイヤな予感はして いたけど、
案の定、メイショウナルトは4コーナー手前から
乗り役のアクションがでかい。


手応えは皆無のようだ。


後続との差も一気に詰められていたし、ここで不的中を確信。
もう白旗を上げてしまった状態だった。


レースを振り返れば
勝ったアルバートドックの戸崎騎手の
冷静な手綱さばきを誉めるしか無い。


普通に強かったし、57キロも全く問題なかった。


単勝で6倍近くつくんなら、
かなりオイシイ配当だったのではないだろうか。
馬単でも42倍だし。


「七夕賞のニジンスキー作戦」に惑溺しなければ、
取れていたレースだった。

策士策に溺れるとはこのことだ。
我ながら恥ずかしい。


ちなみに11番人気ながら3着に来た
オリオンザジャパンは昨年大穴を開けたマデイラと同じクロフネ産駒。

来年は「七夕賞はニジンスキー作戦」ではなく
「七夕賞はクロフネ作戦」を実行しようと心に刻んだところだ。

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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