本日のメインレースを振り返ります。 レース回顧

2016-02-21 2万円が10万円に化けたレース-フェブラリーS-

一体、府中の馬場では何が起きているのか・・・。

フェブラリーSと同じ舞台で行われた
3レースの未勝利戦で

カジノドライヴ産駒のレッドゲルニカが
1.35.7の驚異的な時計で快勝。
(ヨシトミさん今年初勝利)

どれくらい驚異的かって、
次の4レースの未勝利戦が芝1600mで1.39.0だから、
いかにダートの高速化が進んでいるかが分かる。



江戸川さんの馬友(本命はモーニン)が昨晩、
「フェブラリーSは1分35秒を当然切るだろう?34秒台だよ。」
と見込んでいて、

「仮に47.5-47.5で流れたとしても、
後ろからくるノンコノユメ
最後に34秒台前半の脚を使えないと苦しい、勝てるわけ無い」

と、熱弁を振るっていて妙に感心させられた。

この時点では「ノンコノユメが本命」だなんて、
非常に恥ずかしくて言えなかったが、
冷静に考えれば彼の言うとおりだ。

しかし実際問題、武蔵野Sではノンコノユメは58キロを背負って、
稍重の馬場を1.34.7で制し、35.2秒の脚で勝っている。

今回は斤量も1キロ軽くなり、
先行馬が揃ってペースが流れるという公算もあって、
◎ノンコノユメとしたものの、
一体どう転ぶのか、ドキドキワクワクしてレースを迎えた。



先手を奪ったのはコーリンベリー
もうこれしかないという決め打ちのスタートだった。

そこにコパノリッキースーサンジョイが続く展開。

最初の600mが34.1秒。
江戸川さんが思っていたとおり、ペースは流れている。

問題は馬友が見込んだように
ノンコノユメが34秒台の脚を使えるか否か。

4コーナーでじわじわノンコノユメが上がってくるが、
「ちょっと(馬券的に)厳しい(位置取り)かなぁ」
と思わずため息を付いてしまったが、

ノンコノユメは452キロの決して大きくはない馬体を
大きく弾ませながら一完歩、一完歩詰め寄ってくる。

途中のポジション取りでの進路がアスカノロマンと被っていて、
何度か左右に馬体を変更をしたものの、視界が開けてからは一閃。

わずかにモーニンには及ばなかったが、
しっかり2着を確保してみせた。(上がり34.7秒)

勝ったモーニンはこれまでのレコードを0.1秒更新して勝利。

馬場・展開の助けは当然あったものの、
世代交代を印象づけた一戦となった。

これまでは1600以上の距離を使っておらず、
今後の課題は距離延長にどう対応できるかということになりそう。

それでも今日のレースを見る限り、
かしわ記念や南部杯といったマイルの交流重賞では
ノンコノユメよりも分がありそうだし、
明けてまだ4歳。
成長の余地も十分あるだろう。


とにかく良いレースだった。


あと、忘れてはいけないのが、レース前からノンコノユメを疑い
モーニンの単勝2万円を買った馬友。

素直に誉めるべきだ、年上だし(笑)

今度祝勝会に参加させてもらって、
来週以降のレースのヒントを貰おうと今から企んでいる。

そもそもフェブラリーSは
しょっぱい当たりしかなかったし。

とにかく今週も情けない江戸川さんである。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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