本日のメインレースを振り返ります。 レース回顧

2015-10-25 負け犬の遠吠えを叫ぶレース-菊花賞-

スタートからいきなり憤慨しきり。

重めの印を打った▲スティーグリッツ
いきなりの大出遅れ。

競馬スピリッツ上では▲だったけど、
直前に単複を大量購入していたせいで
◎ベルーフよりもお金を使ってしまっている。

「終わった。いろんな意味で終わった」

もはや望みはサイト上で本命視した
◎ベルーフに頼るしか無い。

レースは逃げ宣言していたスピリッツミノルが先頭で
最初にスタンド前に回ってくる。

その後ろに人気のリアファル
ミュゼエイリアンあたりが追走。
キタサンブラックも良い位置にいる。

頼みの綱であるベルーフはひしめき合う馬群の中だ。
道中も多少のひしめき合いはあったが、
思っていた隊列のまま最後の直線へ。

・・・正直言うと、あまりにも恥ずかしいので、
ここでは書きたくないのだけど、
キタサンブラックだけは「絶対に無い」と思っていた。

それだけに4コーナーを回って、
最後の直線に向いて外から来るはずの馬が伸びず、
じわじわ先頭を奪い、ゴールに近付く
キタサンブラックを見て絶望感しか湧いてこなかった。

母父サクラバクシンオーの馬が
菊花賞3000mを勝つんだから競馬はわからない。

いや、血統以前に
キタサンブラックのこれまでのレースを見ても、
物言いを付けやすい要素が多かっただけに
完全に軽視していた。

馬友には
「絶対に無いって言い切れる馬」くらいに吹聴しまくっていた。
結果的にとんでもない外道の所業だった。

「崩れないだろう」と○をつけたリアファルが3着。
「距離適性がないでしょ」と無視したリアルスティールが2着。
「絶対に無い」と思っていたキタサンブラックが1着。

もう目も当てられない酷さだ。
勝ったキタサンブラックのオーナーは
演歌界の大御所である皆様御存知の北島三郎。

「サブちゃん」だ。
小室ファミリーと音楽界を二分する(?)
巨大音楽ファミリーのボス。

馬主として江戸川さんが認知したのは
キタサンフドーがクラシック戦線を賑わしていた頃だから、
かれこれ20年ほど前になる。

それからキタサンチャンネル・キタサンヒボタンと
G1に挑戦してきたけど、今回ようやくキタサンブラックで
サブちゃん(馴れ馴れしい)G1初制覇。

キタサンアミーゴで儲けさせてもらったり、
最近はキタサンミカヅキで個人的に小銭を稼いでいたけど、
まさかG1を勝つとは思わなかった。

完敗です。江戸川さんの。

そもそもセントライト記念の勝ち馬というだけで
軽視していたのも事実。

そもそもセントライト記念優勝馬が
菊花賞を勝つなんてシンボリルドルフ以来の出来事。


30年以上本番を勝っていないわけだから、
データ上は買えない。

でももはや、そんな陳腐なデータは何の意味もない。
「無い」と思ってた馬が勝った事実は認めなければならない。

はぁ・・・。

にしても、キタサンブラックを産んだヤナガワ牧場は
Dr.コパさんのコパノリッキー、コパノリチャードを
生産したことでも有名。

なんなんだ。

ヤナガワ牧場は芸能人御用達の牧場なのか!?

とにかくサブちゃんが嬉しそうに
淀で「まつり」を歌っていたから
それはそれでいいのだけれど、

「競馬に絶対は無い」と
改めて思い知らされた菊花賞だった。


来週は天皇賞・秋。

本当にアンビシャスで勝負していいかどうか
全力で不安になってきたところだ。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

競馬スピリッツなら
江戸川乱舞の予想が完全無料で見られる!

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選ぶをモットーに
独自の予想を繰り広げ、高配当的中レース量産中!
初心者では目の届かない見落とされがちな馬を選び、的中に導く予想は見事なもの!
もちろん全て無料で見られます!
無料で楽しく当てる&儲ける3ステップ
2024年現在13,418,900円
2023年現在19,927,450円
2022年現在24,393,950円

9月16日(月) 中山11R
【五十嵐】獲得金:48,200円

合計:48,200円

9月15日(日) 中京11R
【ウマテラス】獲得金:72,500円

合計:72,500円

9月21日(土)は中山11R ながつきS
9月22日(日)は混戦模様のオールカマー(G2)の予想を無料でお届けします!