2015-02-15 秋のロンシャンへつながるレース－京都記念－

「いい気味ｗｗｗｗ」

武さん騎乗の日曜京都10Rに出走したトーセンマタコイヤ。
単勝1.4倍の圧倒的評価を受けていたものの４着。
馬券にすら絡めなかった。

江戸川周辺でもトーセンマタコイヤから
大きくぶち込んでいる人が多かった。

トーセンマタコイヤは良血馬とはいえ、
関東馬の過剰人気を嫌って、江戸川さんは勇気を持って「見」。

見えている、今週の江戸川さんは見えている。
怪しい１番人気をスルーして、
日曜日にコツコツ複勝で転がしていた資金を守ることができた。


迎えた日曜３時。

競馬中継もハイライトを迎える時間帯となる。

「おい！こら！ふざけんな！」

そこには東京10Ｒでマンボネフューにぶち込んで
それまでの利益を「０」にする江戸川さんの姿が。

そして、そんな激しく落ち込んでいるところに、
「キズナ＋22キロ」の文字が。

「ファッ！？」

キズナに何が起こってるんや・・・と困惑していると、

「ハープスター＋14キロ」の文字が。

「ひぃっ！！」

もう何がなんだかである。

これ本当に勝てるのか、
週初めからの目論見どおり３頭で決まるのか？

ドッキドッキで迎えた京都記念。

３コーナーから坂を下って、加速していくキズナだけど、
どうももっさりした動き。

これはハープスターもそうだけど、明らかに叩きにきたレース。
「とりあえず無事に回ってくればOK」的なムード満載。

いや、それにしてもキズナはさすがの推進力。

馬券はキズナとラブリーデイのワイドのみ的中。
（まぁここが一番儲けどころだと思っていたからいいけど）

にしても、キズナ・ハープスターは明らかに叩き台だった。

キズナの調教ＶＴＲを見てた時に
「いい動きだ、体もでかくて風格あるし」と思っていたのは、
単純にデブっていただけだった。

キズナが江戸川化しているだけだった。

でも、それであのパフォーマンスができるなら、
やはりキズナは我々が想像している以上に
強くなっているのではないだろうか。

この京都記念がある週の武さんはわりとテンションが高めだった。

そのキズナの進化を当然感じ取っているのだろう。

ある意味、キズナにとって
ベストのタイミングでの仕掛けだったように思うし、
勝ったかなと思ったけど、伸び切れなかったのが体重分。

そう考えれば、次走どこを使うかわからないけど、
今回以上に安心して馬券を買えるということだ。

馬券は満足していないけれど、
競走結果だけを見れば、むしろ秋のロンシャンへ向けて
いいスタートが切れたのではないか。

そう思えば、前向きにもなれるというものだ。

馬券は満足していないけどね、武さん。

いいですか？もう一回言いますよ。


馬 券 は 満 足 し て い な い けどね、武さん。

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