2014-08-31 宣言通り儲かってしまったレース－キーンランドＣ－

これほどまでに気持ちいい的中は無い。
目論み通り。

週始めのレース考察でも書いた通りの結果になった。

「ズバッと切れる脚を使わせる方がこの馬には合っている」
「大外はさすがに厳しいですが真ん中あたりの枠に入るのがベスト」
「ローブティサージュから上位人気馬に流して儲かってしまおう」

だいたいこんな事を書いていたもんだから、
想定通りの的中過ぎてうれしい。

競馬はたしかにギャンブル。

自分の妄想と思考と推理が意思疎通のできないお馬さんが
一生懸命走ることによってに答えあわせをされ、
答えが正解ならお金を貰える仕組み。

まさに江戸川さんの妄想と思考と推理が噛みあったレース。
これがお金を貰えることもうれしいけれど、
自分を肯定されることもまたうれしい。

この快感はたまらない。
まさにこの文章もドヤ顔で書いている（に、違いない）

ただ、スタート直後、ヒヤヒヤしたのも確か。

思っていた位置取りも若干前だったので、
最後、切れる脚が使えるのかどうか不安だったし、
少々馬群に囲まれた格好でレースを進めざるを得ない展開。

しかし、今年の三浦・・・いや、三浦様は違った。違いすぎた。
春から確変しまくってる。

思えば、ＮＨＫマイルでタガノブルグを２着に持って来たり、
安田記念でサダムパテックを２着に持って来たり、
とんでもない事をしでかしている。

夏競馬でも函館・札幌を中心に稼ぎまくった。
この夏の三浦様は非常に頼りになった。

直線入って、ひょいっと進路を確保してから
ラスト１Ｆのキレ味はまさにＧ１馬。

２着のレッドオーヴァルとの差は枠順だけかもしれないけれど、
そんなことはどうでもいい。

とにかく儲かってしまったのだ。

今年は新潟で行われるスプリンターズＳだけど、チャンスも出てきた。
休み明けとはいえマジンプロスパーを沈めたのはデカイ。

この路線のトップレベルと十分に渡り合えるメドが立った。

スプリンターズＳでも要注意すべき馬になったね、ローブティサージュは。

それにレッドオーヴァルも枠が外でなければ勝ってた。やっぱり強い。
今回外枠を嫌って△評価に見立てた江戸川の評価はやや辛すぎたと反省。

高速馬場になるとローブティサージュよりも
レッドオーヴァルに分がありそうだから、
むしろスプリンターズＳはこっちを注意した方がいいかも。

あ！？そう考えたら、マジンプロスパーも怪しいか。
時計はある方ではないし。

なんか先のこと（スプリンターズＳ）を考え出したら、
雲行きがあやしくなってきた。

ダメだ、話を戻そう。

とにかく、スプリンターズＳの事を考え始めたらきりがないけど、
このレースに限って言えば、江戸川の妄想が形になってしまった。

満足のいくレースだった。

ただし、ここで儲かってしまった分を、
小倉11Ｒのシゲルササグリにぶち込んで
痛い目にあったのはここだけの話。

結局、いつもと変わらない。
なんの進化も無い男であるというのは、改めてよく分かった。

心も体も財布も痛い、夏の終わり・・・

 

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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