2014-07-20 なぜ逃げたのか、問いかけたくなるﾚｰｽ－函館記念－

函館の夏が終わった・・・。


いや、「江戸川さん始まってたんですか？」
と聞かれれば、グゥの音も出ないわけですが。


今年最後の函館開催だけど、ここから始めようと思って、
トウカイパラダイスから馬券を買って、

パラダイスへ行こうとしていたのに、
結果的にはパラダイスへ逝ってしまった格好に。


もうしょうがない。
この不的中スパイラルはどうしようもない。


なんでゼロスに並びかけるの？
並びかけるだけじゃなくなんで逃げたの？
グランデッツァもなんでくっついてきたの？


何なの？
ＪＲＡから江戸川への挑戦なの？
当てさせないつもりなの？


何で逃げたの？
番手の競馬でいいじゃん。
産経大阪杯の競馬でいいじゃん。

トウカイパラダイスが逃げた段階で、
馬券外れたと思って飯を食べに出かけた。
なんだかんだもう一歩なレースばかりでしたし。


まぁ、文句言っててもしょうがない。

トウカイパラダイスの悲劇は逃げを打ったことだけでなく、
グランデッツァとバウンスシャッセが先行策に出てきたこと。

スローペースになる公算大だったし、
人気にはなっていたけど外枠だったから、

出していった経緯もわかるけど、
人気馬にあの競馬をされては、

トウカイパラダイスのように逃げを打った馬には厳しい展開。

飯を食べに出かけたことは正解だったけど、
馬券的には失敗だった。

いや、失敗続きだ。

逆に成功したのがフルキチさん。

エンジンのかかりが遅いラブイズブーシェのことを考えて積極策に出てきた。
目標になる馬も居たし、他の馬も動き出しが若干遅かった。

まさに会心の勝利。

アインブライドの時は号泣してたけど、
晴れやかな顔でインタビューを受けていた。

この人も競馬学校花の１２期生。
この世代は本当にさすがとしか言いようがない。

さてここで計算外だったのが
ダークシャドウとステラウインドという

「小回りは割引だろう」
と言って問答無用で切り捨てた馬が馬券に。

グランデッツァはとりあえず抑えたけど、
バウンスシャッセは１円もいらないと思ってた。

このあたりの見立てはよかったけれど、
ダークシャドウとステラウインドは完全に誤算。

まぁレースを見ていても、
ダークシャドウに関しては適性というよりは実力といった感じだし、
ステラウインドに関しては一番強い競馬をしたとしか言えない。

あの絶望的なポジショニングから３着に顔を出して来た。
今年の三浦皇成はほんとにすごい。

重賞制覇は無いけれど、穴もあけまくっているし、
人気馬に乗っても信頼できる。札幌開催も引き続き期待してよさそうだ。

それにダークシャドウも函館に乗りなれていたジョッキーなら、結果が違ったはず。
やっぱり騎手は固定すべきだと思う、馬に乗ったことない素人目にも。

さて函館開催が終わり、来週から札幌開催。

開催場が変わろうが、レースの内容が変わろうが、
全く当たる気のしない江戸川。

この負のスパイラルから抜け出すための道を模索しているところ。

来週は変わり身を見せたいので、
明日のマーキュリーＣで起死回生の予想をしようと企てております。 

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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