2014-07-06 感動をぶち壊したレース－ラジオＮＩＫＫＥＩ賞－

ＣＢＣ賞に興奮していた江戸川。

穴っぽいと思っていたスイートジュエリーを応援してたけれど、全然ダメ。

けれど、複勝乱舞でも指名したエピセアロームからの馬券が当たった。
いや、そんなみみっちい話で感動していたわけではないですね。

昨年開業した花の12期生・高橋亮調教師が
初勝利を挙げたトーホウアマポーラで初の重賞勝ちを達成。

しかも乗り役が同期の福永祐一ジョッキー。
たしか初勝利もトーホウアマポーラに乗っていたのは福永ジョッキー。

そんな事を思いながら感動の涙に包まれた江戸川。

「ええ話や。めっちゃええ話や・・・ヴァァァァァァ」


誰がデー！ダデの馬券買っても！オンナジヤオンナジアオモテー！
ンァッツ↑ハッハッハーｗｗｗｗｗｗアン！！
このニこのにほんンンンッハアアアアアアアア↑↑↑
アァン！！！！！！アゥッアゥッ


思わず、先週号泣しながら
会見をしていた兵庫県議会議員を思い出してしまった。

いや、思い出したのはそれじゃない。

高橋亮調教師と言えば花の12期生だけではなく、
福永騎手と同様、一族には競馬関係者がぎっしり。

ツルマルガイセン、ダイタクリーヴァを思い出す人も多いでしょうし、
ジョッキー時代の最後の頃は江戸川も
メイショウマシュウやニシオドリームで儲けさせてもらった。

初重賞おめでとう、そんな気持ちでいたら、
中京の最終レースでも高橋亮調教師の管理馬が出走予定。

しかも同じく花の12期生の和田サンが騎乗するらしい。
高橋亮調教師の連勝を応援しようと単勝を購入。


サトノデプロマットはめちゃくちゃ人気になっていたけど、購入。

こういうのは儲かる儲からないではないですよね。

おめでたい気持ちが強いし、ご祝儀みたいなもんです。
（高橋亮調教師には一銭も入らないけど）

そんな日曜午後のひと時に感動あふれる気持ちになってたら
福島メインのラジオＮＩＫＫＥＩ賞がスタート。

クラリティシチーは想定通りの位置取り。
仕掛けるタイミングも想定通り。

向こう正面くらいまでは江戸川の思い通りの展開。

対抗扱いにしていたメドウヒルズは厳しそうだけど、
クラリティシチーの追い上げる感じはまさに「格が違う」と言わんばかり。

「おしおし・・・これは儲かってしま・・・アカン！！！」


先行勢が大挙して、４コーナーに殺到していた為に、
クラリティシチーが大外を回るハメに。

最悪の事態に加えクラリティシチー以外、
江戸川がノーマークの馬ばかりがゴールに殺到。

ウインマーレライ（松岡）にウインフェニックス（石橋脩）なんて、
土曜日に印をつける時に悩みに悩んで無印にした馬ばかりだ！！！



やられた！！



中京で花の12期生コンビにホッコリしていたら、
福島で2003年デビューコンビにボッコボッコにされてしまった。


これだから小回りは！
これだから福島は！
これだから夏競馬は！
これだから江戸川の中の人は！


もうプンスカが止まらない。
クラリティシチーも小回り適性云々は置いておいても
トップスピードから瞬発力に欠けるかも。

典型的な善戦マンかもしれない（馬券的にはオイシイけど）。


それにしてもＣＢＣ賞の的中と感動なんか吹き飛んでしまうくらいの憤慨。

もう競馬なんてやんない！
来週の七夕賞までやらない！
少なくとも水曜日のジャパンダートダービーまでやらない！
あ、でも福島最終の後は水沢でコスモセンサーが走るからそれまでやらない！

憤りを抑えきれない江戸川。


怒りに任せて、レース回顧を書いていたら、
さきほど買っていた中京最終レースの応援単勝馬券の的中の報。


「は？単勝140円？・・・なんの足しにもならんわ！」


応援で買っておいて
「儲かる儲からないではない」と言っておいて
こんな事を言い放つ江戸川。


競馬の喜怒哀楽をギュッと凝縮した１時間を過ごしたのであります。


え？コスモセンサーが負けたって？


これが死亡宣告ってやつか・・・。 

平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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