江戸川のレース回顧を読んでいただけている方には、
今回、江戸川がつけた「◎メイショウマンボ」に
ご納得いただけた方も多いかと思います。
ローズSのレース回顧で
「 逆に秋華賞でも安定して買えると思ったのは
4着のメイショウマンボ。
仕上がり途上でウリウリを捕まえにいった動きを考えると、
やはり世代上位の力を持っていることは間違いなさそうです。」
と書いていたので、土曜日に私の予想をスピリッツに出した時に変な馬
(コレ●ターアイ●ムとかコレク●ーア●テムとか●レクターアイテ●とか)
に、重要な◎をつけなくてよかったと心底思っております。
何度考えても・・・いろいろ考えてみても、
「3強には重たい印を打つべき」という結論になっていたので、
メイショウマンボ
スマートレイアー
デニムアンドルビー
の中で、最も安心して本命にできる馬を「◎」にすればよかったわけです。
割と団子状態でゴール前にやってくることも想定できていたので、
「内で頑張ってくれると、コレクターアイテムが面白い。」
と思い、いろいろ考えてると、
「○でもいけるじゃん」と、
もはや競馬中毒によるアドレナリンが出まくっていた結果がこの愚行。
この中毒症状さえなければ、
もっときれいな形で秋華賞を的中できていたはずです。
まだまだ修行が必要です。
それにもっと悔しかったのが、
トーセンソレイユとリラコサージュの取り捨てで迷って、
残念なことに3着に入ったリラコサージュを切ってしまったところ。
オークスは距離、ローズSは馬場が要因で負けたと思っていただけに、
「見直せるなぁ」と思っていたまでは良かったんですが、
最後の最後でトーセンソレイユに印。
うーん、勝負弱い。
スマートレイアー、デニムアンドルビーが
後方からの競馬になったとき、小さくガッツポーズ。
1000mを58.9秒という早いペースでレースは進行。
メイショウマンボの位置取りを見て、期待感MAX。
最高潮にワクワク感をあおられた状態のままで、レースは終盤へ。
デニムアンドルビーが4コーナー前でメイショウマンボに並びかけた時に、
「ウチパクちょっと動くの早いかも。」と思い、
それをしり目に直線に入って末脚を爆発させた
メイショウマンボのスピードはやはりG1馬のそれ。
ペースや位置取りを考えると、
武豊騎手のスマートレイアーが絶好だったように感じましたが、
それでも届かなかったのは、
やはり、メイショウマンボが強かったということでしょう。
やはりレース全体のペースに終始うまく乗っかっていた
メイショウマンボの勝利は必然だったように感じます。
終わってみれば、武兄弟のワンツー。
7月のセレクトセールで武兄弟とがっつり何度か目が合った
(と、江戸川が勝手に思っている)だけにこの勝利は格別。
思い入れが強く、武兄弟に関しては厚めに買っていただけに
なんとかいい形でスプリンターズSに続いてG1を連勝。
京都メインでは「武」幸四郎、「武」豊兄弟でワンツー。
東京メインではレインスティックの「武」士沢騎手が気迫のV。
今日の競馬は東西で「武」デーだったようですが、
それにしても、恐るべきは池添騎手。
スプリンターズSのマヤノリュウジンに続き、
今週はリラコサージュ。
でかいレースだけは異様なやる気を見せるので、
常にマークが必要なようです。
・リボントリコロール
大外を回ったためにロスが大きく、5着。
チチカステナンゴ産駒の割に切れる脚もある模様。
・トーセンソレイユ
馬体が安定すれば、好走必至。
見限るのは早い。