2025-04-22 特別登録の少なさに唖然とするレース－マイラーズカップ－

特別登録の少なさに唖然としている。

とはいえ
中東、オーストラリア、香港と、
春先からマイル路線は
選択肢が多様化している事もあり、
安田記念も込みで
マイラーズカップは今後、
馬集めに苦労するかもしれない。

なんせこのメンバーでは
G3をやっとこさ勝った
ロングランに注目せざるを得ないからだ。

7歳でやっと重賞を勝った馬が
ここで主役を張る…
というのは違和感たっぷりだし、
マイル未経験なのに
新潟大賞典やエプソムカップを
使わなかったあたり、
路線の手薄さを感じざるを得ない。

京都のマイルで
ヴィクトワールピサ産駒…というのも
あまりマッチしているような
イメージはないが、
とにかくロングランは実績上位の存在なのは間違いない。

また実績面で言えば、
ジュンブロッサムも忘れてはいけないだろう。

昨秋の富士Sを勝ち、
重賞ウイナーとして挑んだ
マイルCSで10着、
2月の東京新聞杯でも10着と勢いは
そこまで感じないないものの、
このメンバーレベルなら重要視せざるを得ない。

相手弱化、得意のコース設定、
京都が庭の武さん。
巻き返せる要素は揃っていると見て良いだろう。

また重賞では
もう一歩という印象ながら、
このメンバーなら
セオにも注意を払っておきたいところ。

年始の京都金杯で勝ち馬と0.3秒差の4着。

重賞級の能力があるのは間違いなさそう。

タイトルを手にするには、
展開の助けが
必要なのかもしれないけれど、
この頭数で走れるのは大きなチャンス。

脚質的にも
開幕週の馬場は歓迎できるクチだし、
この頭数なら出入りの激しい競馬にはならないはず。

極端な瞬発力勝負にならなければ、
粘り込めるシーンもあるかもしれない。