2025-01-15 新年早々寂しい気持ちになるレース－日経新春杯－

2025年になって、3週が経過しようとしている。

年末年始から成人式の三連休を終えて
だいぶ落ち着いたように思う。

これまでと同じ日常を
生きている方も多いと思うが、
今週の日経新春杯の
出走メンバーを見ると、
思っていた以上に
時が移り変わっていることを感じる。

有馬記念が終わって、
出走馬の動向が
続々報道される段階になって、
「あれ？？025年の中長距離路線ヤバくない？」
という話になり、
実際に蓋を開けてみると…。

いやまぁ、
日経新春杯の登録馬を見ていると、
なんというか…。

「これがG2？」
という思いを抱かざるを得ない。

年始の金杯は少なくともG3だったし、
出世レースとは
言い難い部分もあるから、
出走メンバーのメンツで
どうこう言っても仕方ないが、
G2でこれだと…。

それでも
どこかしらに光明を見出さねば、
予想の糸口でさえも掴め無さそうだ。

まず見るべき馬は
中日新聞杯2着のロードデルレイだろうか。

重賞級との噂はずっとあり、
そろそろタイトルの一つも欲しい所。

2000mを主戦場にしていることや、
神戸新聞杯(2400m)で
4着という実績からも
2200mの今回、どこまで評価できるかがキーポイント。

父ロードカナロア
という点を考えても、
小倉大賞典くらいまで
待った方が無難だったように思えるが、
メンバーが薄くなる
前提でここに出てきているのなら、
陣営にもそれなりの勝算があるということか。

もちろん距離が克服できるならば、
能力は一番だと思っているが…