2024-11-25 今のままならあの馬に全てを託すレース－チャンピオンズカップ－

レモンポップが好位置に付けて
そのまま直線に抜け出して優勝。

そんなシーンがあっさりと思い浮かぶ
チャンピオンズカップになりそうだ。

が、しかし、それでは
馬券的には全く面白くないし、
穴党の諸兄からすると何としてでも
レモンポップを外した馬券を買いたいと思っているはず。

2番手の人気に
どの馬がなるかは難しいが、
JBC勝ちのウィルソンテソーロや
フェブラリーS勝ちの
ペプチドナイルあたりだろうか。

もちろんサンライズジパングなどの
新興勢力の伸長にも期待したいところだろう。

「レモンポップが居ない」
という前提で考えならば、
これほど予想しがいのある
面白いレースは無いが、
実際はそういう訳にもいかず…。

江戸川さんとしては切り替えて、
「相手探し」
をする1戦にしたいと思っている。

人気になりきらない
メイショウハリオが出てくるなら
対抗扱いにしようと思っていたが、
筋肉痛の症状が出ており、回避する模様。

そうなるとやはり前述した
ウィルソンテソーロや
サンライズジパングあたりを
対抗扱いにしないといけないかもしれない。

人気にはなるだろうが、
2頭とも勢いがあるのは間違いなく、
今後のダート界を引っ張っていく可能性の高い馬だ。

ここで
レモンポップを負かすことが出来れば
一気にこの路線の主役に
躍り出ることになるが、
ウィルソンテソーロも
サンライズジパングも
共に一長一短の馬である印象は
個人的に否定できない。

ウィルソンテソーロは
G1級のタイトルは前走のJBCが初。

地方交流重賞に強く、
それ以外は善戦マンというイメージだった。