2024-10-29 正直言って、小粒な印象は否めないレース－アルゼンチン共和国杯－

今週末は
3連休という方も多いと思うが、
残念ながらG1開催は中休み。

その替わり
中央競馬では
土日で4つの重賞が行われるし、
週が明けた4日には
地方競馬の祭典・JBC各レースも控えている。

意外と11月1週目は質量ともに揃っている印象だ。

そんな中で、
中央競馬の最大注目レースは
秋競馬の風物詩・アルゼンチン共和国杯が行われる。

さすがに
先週の天皇賞・秋と比べると、
小粒感は否めないものの、
混沌としたレースになりそうで
予想のし甲斐はありそうだ。

まず注目すべき存在なのが、
先週の天皇賞に出ていても
おかしくなかったクロミナンス。

年始のAJCC、日経賞、目黒記念で
3戦連続して
馬券圏内に入っているように、
タイトル奪取目前のところまで
迫っていると言って良い。

父はロードカナロアだが、
母父のマンハッタンカフェが
色濃く出ているのが、
この距離にも対応できているのは心強い。

直近2戦は勝ち馬のシュトルーヴェと
接戦を演じており、
額面通りならアルゼンチン共和国杯を
あっさり勝っても不思議ではない。

7歳でも13戦しか
消化していないフレッシュさも
見るべきポイントだろう。

また新潟記念2着からの
ローテションになる
セレシオンも忘れてはいけない存在。