2024-03-26 一見、豪華そうに見えるレース－大阪杯－

昨年のクラシックを沸かせた
タスティエーラに
ソールオリエンス、
ハーパーに
ベラジオオペラ、
G1ホースのジオグリフに
スタニングローズ、
キラーアビリティと
一見、豪華そうに見える。

「一見」というところに
引っ掛かった方も
いるかも知れないけれど、
やっぱり昨年末の有馬記念で、
しかも世界最強馬も不在だった中で、
斤量面でのアローワンスもある
クラシックホース2頭が、
どちらも掲示板に乗れなかったのは印象が悪すぎる。

掲示板に乗っていれば
少しは印象は違っただろうし、
馬券に絡んでいれば、
そこまで違和感もなかったかもしれない。

でも結果として、掲示板に乗れなかった。

もちろん昨年のダービーで4着だった
ベラジオオペラが、
暮れのチャレンジカップで勝ち、
京都記念でも2着だった事は知っている。

古馬相手にも
奮戦しているように思うけれど、
好走した2つのレースで
相手にした古馬たちは、
お世辞にも一線級とは言い難い印象。

そういう事実を見直していくと、
今週の大阪杯を
「一見、豪華そうに見える」
と記したのは、ご理解いただけると思う。

それでも
馬券のことを考えないといけないが
個人的に狙っているのは
ローシャムパークという関東馬。

3代母にエアグルーヴがいる良血馬で
これまで11戦して6勝。

掲示板を外したのは、
前走の香港カップだけという
「可能性」しか無い馬。

イクイノックスの存在がデカすぎて、
目立たなかった5歳世代が、
年始から快進撃を続けているのは周知の通り。
(先週もマッドクールが勝ったし…)

特にローシャムパークは
勝ち上がりが3歳2月で、
クラシックには間に合わなかったが、
昨夏にオープン入りしてからは、
函館記念→オールカマーと連勝と勢いは十分。

そのオールカマーではタイトルホルダーを下している。