2024-03-05 トレンド重視！？相手馬探しに注力するレース－フィリーズレビュー－

とにかく今年の3歳牡馬戦線が大変だ。

世間から本命扱いされていた馬は、
トライアルで凡走するし、
おそらく弥生賞よりも
共同通信杯の方が
来月の皐月賞の参考になりそうな情勢だし…。

まぁ、そもそも牝馬のレガレイラが
中山2000mのG1を勝っている段階で異常事態なのだけど…。

いきなり愚痴からスタートしてしまった。

イカンイカン。

とにかく牡馬路線は
レガレイラを中心に回っていくのは間違いない。

その一方で牝馬はやや混戦模様。

先週のチューリップ賞も
キズナ産駒が
上位独占しそうな情勢だったけど、
終わってみれば
スワーヴリチャード産駒の
スウィープフィートが勝利。

スイープトウショウ、
トウショウ牧場の牝系が
繋がりそうなのは、
往年の競馬ファンには
喜ばしいことだろうけど、
王道のトライアルレースで
これだけ荒れると色々と判断が難しくなる。

その一方、
今週のフィリーズレビューも
スワーヴリチャード産駒に
期待が持てそうで、
コラソンビートを中心に
モノを考えれば良さげなのは何より(笑)

デビュー戦は
ボンドガールに敗れたけれど、
そこから破竹の3連勝。

前走の阪神JFは
アスコリピチェーノの
末脚に屈したものの、
0.2秒差で粘り込んだのは十分評価できる。

今回は1F短縮の1400mという
歓迎できる条件のG2。

桜花賞度外視で1着賞金を取りに来た印象だ。

先週コスモキュランダで
弥生賞を勝って、
勢いに乗る加藤士津八厩舎の管理馬でもある。

根拠はないが縁起が良さそうだ(笑)

となると問題は相手。