今週のメインレースを江戸川乱舞が大分析! レース考察

2024-02-13 「空き巣」になりつつあるレース-フェブラリーS-

いよいよ今年最初のG1がスタートする。

海外G1の馬券も
買えるようになって久しいけれど、
やっぱり日本のG1は馴染みがあって良い。

フェブラリーSがG1になって
30年近くになるが、
今年から色んな意味で
このレースは変質していくと思う。

中東のレース体系が整った事で、
一気に「空き巣」状態
になってしまった感があるが、
そのおかげ(?)で
地方馬が3頭も登録しているのはありがたい限り。

スプリント路線でお馴染みの
イグナイター

南関牝馬のエース
スピーディキック

史上2頭目の南関クラシック三冠の
ミックファイア

それぞれ地方競馬の「天才的なアイドル様」だ。

特に今年はガイアフォースあたりが
出てこれるくらいのメンツ。

それだけにマイルもこなせる
イグナイターは要注意。

ドバイ遠征が控えているとは言え、
招待されるか
不透明だった事を考えれば、
フェブラリーSに
照準を合わせていたのは明白。
(サウジからの招待は辞退しているし)

馬主さんも
「フェブラリーから
ゴールデンシャヒーン、さきたま杯、
夢のローテーションが不可能ではなくなった」
と興奮しているくらいで、
地方馬にとって夢の多い海外G1よりも
まずは現実的な国内の夢をまず叶えたいはず。

今回のコースも経験しているし、
単勝で狙う人も多いと思うし、
個人的にも印は回すと思う。

じゃあ「本命は何にするんだ?」
という話になるけれど、
江戸川さんとしては
エンペラーワケアに期待していた。
(今回出走を見送った)

混沌としている
メンバー構成を考えると、
予想の軸も混沌とした感のある馬を狙いたくなるもの。

そこで今回は
掴みどころのないG1ホースの
ドゥラエレーデに期待している。

ホープフルSを勝ったときは
失礼ながら、
「変な馬が勝っちゃったなぁ」
と思ったけれど、
その後ダートに路線を転じて、
レースにも慣れ、
タイトルに手が届くところまでやってきた。

ムルザバエフさんによる
手腕も大きいと思うけれど、
そのムルザバエフさんが
今回早々に短期免許を取得して、来日する。

もう何か大きな力による
「お膳立て」があるような気がしてならない(笑)

ただマイルは初めてなので、
やってみないと
わからない部分はあるものの、
これだけ
変態的な馬(褒めている)なので、
あっさりこなしてしまう可能性が高い。

ドゥラエレーデ
ムルザバエフさんが乗る事も手伝って
そこそこ人気になると思うが、
組み合わせ的に
支持をかぶるような事にはならないだろう。

そのドゥラエレーデを軸にして、
タガノビューティーあたりが馬券に絡むようなら面白い。

前走の根岸Sは13着と大惨敗して、
今回一気に評価を下げそうだけど、
距離が伸びる今回は見直せる。

根岸Sで彼を対抗評価に留めた
理由はそれなりにあって、
当時のレース考察で
「古馬になって
  7Fが短くなってきた感はある」
と書いたのが全て。

出遅れた事も大きいが、
マイルになれば追走も楽になる。

展開が向けば、一発あっても不思議ではないかと。

普通に考えれば
同型のウィルソンテソーロ
推すべきなんだろうけど、
自然と印が回るだろうし…。

とにかく今週は今年最初のG1。

最も都合の良い結果を期待したいところだ(笑)

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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