今週のメインレースを江戸川乱舞が大分析! レース考察

2023-10-03 年内最後の3日開催を締めくくるレース-京都大賞典-

えっと…3日開催は年内最後かな?

年末の
有馬記念→ホープフルSが
どういう扱いになるかは
わからないけど、
「連続で」という前提なら今週が年内最後。

もちろん
土曜のサウジアラビアRC、
日曜の毎日王冠ともに
目を離せない注目レースだけど、
今回取り上げる京都大賞典もまた趣深いレースになった。

なんと言ってもメンバーが幅広く、
「古豪」と言える存在から、
生きの良い4歳世代まで揃っている。

さすがにこの距離を走れる
3歳馬は菊花賞を目標にするので、
今回顔を出さないけれど、
「去年の菊花賞に出てれば
  面白かったのでは?」
と思う馬が今年の京都大賞典に出走を予定している。

メンツがメンツだけにある程度、
人気にはなってしまうだろうけれど、
ブローザホーンは注目しておかないといけない。

初勝利は3歳6月。

そこからあれよあれよと
リステッド競走を勝つに至った。

「タイマー」があると言われていた
エピファネイア産駒の中でも、
かなり遅咲きな部類で、
しかも今年に入って本格化した
異端児だけに、
今後、一線級の古馬相手にどこまでやれるか…。

その試金石になるのが
今回の京都大賞典だけど、
G2という割には比較的イージーなイメージもある。

格で言えば、
ジャパンカップ勝ちの
ヴェラアズールもいるし、
重賞勝ちの
ヒートオンビート
ボッケリーニもいるけど、
勢いで言えば、
ブローザホーンの方が上だろうか。

ヒートオンビートにしても
ボッケリーニにしても、
G1級という感じがしないし、
ヴェラアズールにしても
最近の走りを見ていると買いづらい。

「なんだかなぁ~」と思いながらも、
軸としての信頼度はブローザホーンの方が上の印象。

とはいえ、1番人気になられても困るのは事実。

馬券的な妙味が無くなってしまうし。

1番人気になる心配が
無いという点で見れば、
プラダリアの存在も忘れてはいけないところ。

数少なくなってきたディープインパクト産駒のお馬さんだ。

昨年の青葉賞以降、
勝ち星こそ無いものの、
京都の外回りで
ディープインパクト産駒を軽視することは難しい。

昨秋はもう一つだったけど、
年が明けてからは重賞でも安定して上位争いをしている。

こちらも勢いでは
ブローザホーンに負けておらず、
コース適性を考えても、
こちらが上位に取るべきかもしれない。

そういえば・・・
ディープボンドが出ていることを忘れちゃいけない。

1番人気は
この馬になる可能性もあるけれど、
さすがにディープボンド
京都大賞典でメイチな訳がない。

「次」へ向けてのステップなのは明白だ。

とはいえ、ここを7割の出来で
勝てる馬ではないのも事実ではないか。

そんな芸当ができる馬なら
おそらくすでにG1を勝っていると思う。

それが出来ていない馬だからこそ、
ディープボンドは注意して扱わないといけない。

メンツ的にそこまで
大荒れするレースではないだけに、
軸さえ間違わなければ、大丈夫なはず。

3日開催の最終日、
なんとかこの秋への弾みをつけたいと思う。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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