2023-06-06 あえて中波乱くらいを狙うレース－エプソムカップ－

梅雨の時期は難しい。

競馬の予想と同時に、
天気の動向にも気を使わないといけない。

先週は全国的な大雨で、
何らかの被害を受けた人もいたし、
若手騎手も一人、
レースに乗れない自体に陥る事件があった。

まぁ、彼の場合、
半分は自己責任の面もあるけど、
天候さえまともなら、
間違いなくレースに乗れていただろう。

今週も
どうなるかはわからないけれど、
一応、
雨の可能性も頭の片隅に入れながら、
エプソムカップを考えていきたい。

この時期のG3ということで、
なかなか個性的なメンバーが揃った印象。

どこから買おうか迷ってしまうけれど
面白そうなのは、
なんといってもジャスティンカフェだろうか。

昨年のこのレースで4着、
その後も重賞で好走を続け、
タイトルこそ、まだ無いものの、
毎日王冠2着を筆頭に、
いつ重賞を勝ってもおかしくない雰囲気を感じる。

実際、前走の
ダービー卿チャレンジトロフィー、
0.1秒差でインダストリアに
破れたことを考えれば、
今回は逆転できる要素は多数。

ダービー卿チャレンジトロフィー
での斤量が、

インダストリア      56キロ
ジャスティンカフェ 58キロ

これで0.1秒差。

今回は・・・

インダストリア      58キロ
ジャスティンカフェ 57キロ

ジャスティンカフェにとっては、
明らかに条件が好転している。

適性を考えても、
今回、軸馬としての信頼度は高いと見ている。

ただ、今回、嬉しいことに(？)、
人気は分散する模様で、
ジャスティンカフェが
1番人気になったとしても、
3倍台・・・いや、4倍台の数字になるだろう。

つまり、組み合わせによっては、
思った以上の配当が期待できるということでもある。

じゃあ、
誰が好配当の使者なのかと言うと、
江戸川さん的に気になっているのは、
カワキタレブリーの存在。