2022-12-20 2022年の総決算の前に重要なレース－有馬記念－

いよいよ今週末と
水曜のホープフルSで2022年の競馬が終わる。

世間的にも競馬界的にも
大きな変化があった年だが、
毎週休むことなく
日程を消化できていることは
何よりも喜ぶべきことだろう。

そして今年の有馬記念は
ラストを飾るにふさわしいメンバーが揃ったと思う。

レース前からファンの間で
盛り上がっていた案件といえば、
何と言っても、エフフォーリアの件。

ある一定の段階で勝ち上がれなくなる
「エピファタイマー」の代名詞的な
存在になってしまったけれど、
宝塚記念が終わって、
割と早めに有馬記念に照準を合わせた。

記憶が確かならば、
9月の半ばくらいから
「有馬記念」と明言されていたと思う。

スミヨンさんが
ああいうことにならなければ、
もしかしたら
今年の有馬記念には彼を背中にして、
もっと前向きな評価で
迎えられていたかもしれないけれど、
流れが悪いときには
トコトン悪くなるもので、
エフフォーリアに
「好材料」があるとするならば、
G1勝ちを決めた中山に
舞台が好転することくらいだろうか。

ただ・・・これは江戸川さんの
主観の話になって恐縮だが、
一時期は「現役最強馬」くらいの
雰囲気があったが、
今は…少なくとも宝塚記念のときは
普通のG1ホースにしか見えなかった。

もちろんG1ホースだから
そもそも立派なのだけれど、
通常の成長曲線なら
あれから半年たった今は、
普通の重賞勝ち馬レベル
になっているんじゃなかろうか。

下手したら条件馬…
ちなみにエフフォーリアの案件で
ひとつ心に残っていることがある。