2022-06-07 これまでの傾向をうまく絡めていくレース－エプソムカップ－

先週の鳴尾記念もそうだったけど、
この路線の重賞競走で
フルゲート近い頭数にならないのは、
正直言って興ざめする。

その一方で、馬券的には、
12頭立てくらいの方が
予想しやすいので、
ありがたいと言えばありがたい状況。

こんな相反する気持ちを
抱えたまま迎えるのは、
6月の府中開催の
名物レース・エプソムC。

時期が時期だけに
出世レースとは
言いづらい部分もあるが、
府中の9Fということで
傾向がわかりやすい面もある。

ざっくり言えば、
「ディープインパクト系を買っとけば何とかなる」
ということだ。

単純明快でわかりやすい(笑)

昨年のエプソムカップも

1着 ザダル 
     (父トーセンラー)
2着 サトノフラッグ 
     (父ディープインパクト)
3着 ファルコニア 
     (父ディープインパクト)

だった。

ザダルは
ディープインパクトの
孫でもあるので、
この傾向にバッチリ当てはまる。

ちなみに今年の
ディープインパクト系出走予定馬は、
ザダル
トーセングラン
ヤマニンサンパ
の合計3頭。

トーセングランは
前走の新潟大賞典(11着)で
頼りなく映るが、
ヤマニンサンパは
2連勝中と勢いはある。

ザダルは昨年の勝ち馬だし、
今年もこの「傾向」は
一定程度活きてくると思うが、
如何せん梅雨季ということもあって、
今週日曜の府中は
雨の可能性が指摘されている。