2022-03-29 本命党には美味しい出番があるかもしれないレース－大阪杯－

来年はエフフォーリア一色の年か・・

有馬記念が終わった直後、多くの人がそう考えただろう。

そんな年末からおよそひと月後、
白富士Sを快勝した
ジャックドールに注目が集まり、
先日の金鯱賞で注目が期待に変わった。

「令和のサイレンススズカ」
金鯱賞を逃げ勝ったその姿に、
伝説の逃亡者を重ねた人も多いだろう。

今回も大きな期待を背負っての出走になる。

ただ、他の馬から、
玉砕覚悟で絡まれたときに
どうなるか…の不安は拭えない。

先週の高松宮記念でも
レシステンシアは、
執拗にジャンダルムに絡まれ惨敗した例もある。

ジャックドールにとっては今回、初のG1参戦。

しかも根幹距離のレースで、
大手牧場がガチンコで獲りに来るタイトルでもある。

申し訳ないが、
日高の、個人馬主の所有馬相手なら
「包囲網」が敷かれる可能性も決して低くない。

そういう意味でも
ジャックドールから馬券を買うのは、
若干気が引ける部分がある。

つまり江戸川さんの相馬眼的には、
安心して「◎」を打てる確信がまだ無い。