2019-08-13 フィエールマンをどこまで信じれるか・・・なレース－札幌記念－

フィエールマンをどのくらい信用するか・・・
今年の札幌記念のテーマはこれだと思う。

フィエールマンって強いの？
強いとしたらどのくらい強いの？

もう札幌記念のことを考えると、
このことばかり・・・頭がグルグルしている。

もちろん菊花賞＆天皇賞勝ち馬なら、
無条件で本命にすべきなんだろうけど、
どうも信用ならない面がある。

それはフィエールマンの「勝ち方」に問題があると言っていいだろう。

菊花賞のときは最初の1000mの通過タイムが
1分02秒7のスローペース。

勝ちタイムも3分6秒1という、
レコードからは5秒も遅い時計だった。

また前走の天皇賞・春は
最初の1000mの通過が59.8秒とまずまずだったが、
中間でかなり緩んで3分15秒0の時計。

そこまで目立つ時計ではなかった。

つまりタイトルを手にした2つのレースは
いずれもディープインパクト産駒が得意にしている
「スローの用意ドン!」的な展開だったわけだ。

「それなら強く見えるよな…」という思いを拭えないでいる。

それにフィエールマンは札幌記念の後に
最大目標である凱旋門賞が控えている。

目一杯の仕上げは期待できない状況下で、
あっさり勝てるほどフィエールマンは抜けた馬なのだろうか。