2018-03-06 脚の早いロードカナロア産駒に期待するレース－フィリーズレビュー－

先週のチューリップ賞を快勝したラッキーライラックが
すでに桜花賞「当確」みたいな空気になっている。

個人的にもそう思っているだけに、
フィリーズレビューはもはや消化試合に近い状態だ(笑)

かといって予想に力を抜いているわけではなく、
これくらいの脱力感があったほうが、
去年のように◎カラクレナイ(1着)○レーヌミノル(2着)と
冷静に印を打てるような気がする。

先週のチューリップ賞を見てわかるように、
阪神JF組の勢力図は変わっていない。

桜花賞ではこのメンバーに
フラワーCに回ったロックディスタウンや
アーモンドアイ、プリモシーンが加わるわけだけど、
今回のフィリーズレビュー出走馬の中に、
そのレベルに割って入れるような馬は正直見当たらない。

クラシック戦線を予想する時はいつも言っているように
王道路線を走ってきた馬を中心視するのが上策。

ただ去年もこんな事を言っていて、
フィリーズレビュー2着だったレーヌミノルに
あっさり桜花賞のタイトル持って行かれたが、それはご愛嬌。

今年はさすがにチューリップ賞上位組と、
ロックディスタウン、アーモンドアイあたりが馬券圏内だと見ている。

今年のフィリーズレビューで
1番人気を集めそうなモルトアレグロは少し足りない印象で、
やはりマイルで実績のない馬を信用するのは難しい。