2017年上半期G1本命馬
カフジテイク→3着
レッツゴードンキ→2着
キタサンブラック→1着
ソウルスターリング→1着
ペルシアンナイト→2着
恐るべきことに複勝率100%を継続している。
間違いなくG1に限って言えば、
江戸川さんの「◎」は絶好調だ。
ここ最近はちょこっと贅沢しても、生活に影響はない。
これは明らかにG1で儲かっているからだ(笑)
しかも手前味噌で大変恐縮だが、
先週の皐月賞のレース考察で
「正直、同厩のアルアインとのワンツーの可能性すら感じている」
という抜群の感受性まで発揮している(笑)
とにかく「神ってる江戸川さん」だけに
今週も期待したいところだが、今週はなんと「G1」無し。
ここらあたりでいい意味でも悪い意味でも
流れが変わってしまいそうだ(笑)
しかし・・・正直言うと、
今週のマイラーズカップはそれなりに勝算が立っている(笑)
まず今週のマイラーズカップは勝手なイメージで申し訳ないが、
ディープインパクト産駒が勝つ時は配当が安く、
非ディープインパクト産駒が勝つ時は荒れる。
そもそも2012年にディープインパクト産駒が登場して以来、
馬連の平均配当は7,856円。
過去5年間でディープインパクト産駒が勝った
2012年は馬連860円と超低配当。
ワールドエースが勝ったあの年だ。
逆に最高配当は2015年の15,340円。
レッドアリオン→サンライズメジャー→フィエロで決まった年だ。
ちなみにもう一つの傾向として、
ディープインパクト産駒が2着になった時は中波乱、
2着にもなれなかった時は馬連万馬券というデータが残っている。
つまり今年のマイラーズカップも
ディープインパクトが勝つor2着になると思えば、
そんなに配当面で期待は出来ないのではないか。
もちろん今年は武さんのエアスピネルが人気になりそうだが、
フィエロ・プロディガルサンのディープインパクト産駒も見逃せない。
もちろんエアスピネルは京都で重賞2勝。
さらには武さんが最も得意とする京都。
しかも斤量は56キロでオッケー。
人気にならない訳が無いが、
エアスピネルの力は認めているからこそわかる
不安要素が無いわけじゃない。
ざっくり不安要素をピックアップしてみると・・・
<不安要素1>
安田記念を見据えて、武さんは控える競馬を試すはず。
となると、キレ味勝負になった時に不安。
<不安要素2>
折り合いも全幅の信頼を寄せられない。
<不安要素3>
そもそも武さんはマイラーズカップをマイルの時に勝っていない。
<不安要素1>は前走の東京新聞杯でも指摘したけど、
その時は逃げた馬に32.7秒で上がられた。
エアスピネル自身も32.3秒で上がったけど、
プロディガルサンには32.0秒で上がられている。
うーん、この辺りも乗り難しいエアスピネル故の
課題といえば課題だろう。
<不安要素2>は京都金杯の時にも見せた気性的な幼さ。
まぁこれは年齢と共に解消される可能性が高いけど、
注意はしておきたい。
あと<不安要素3>は説明が面倒くさいのだが、
武さんは91年にダイタクヘリオス、94年にノースフライトで
マイラーズカップを勝ってはいるのだけど、
上記の実績はいずれも中京芝1700mで行われた時のモノ。
つまり・・・厳密に言えば、
京都マイルでのマイラーズカップは武さん自身1勝もしていない。
まぁ京都得意の武さんに当てはまる不安要素では無いから、
心の何処かに留め置いてくれるだけでいい。
現状ではエアスピネルよりも
プロディガルサンに本命を打つつもりでいる。
ただそれだと配当面が面白味がない。
ブラヴィッシモの奮戦に期待してたりするけど、
この馬京都の成績がなぁ・・・。
まぁもう少しギリギリまで悩んでみようと想う。