並べ立てている「しょうもない男・江戸川さん」だけど、
今週ばかりはキタサンブラックが勝つイメージが全く沸かない。
キタサンブラックがスプリングSやセントライト記念を勝った頃は、
「展開利だ」と言っていた記憶があるし、
個人的にもその実力を認めたのは今年の宝塚記念が終わってから。
江戸川さんの馬友の中には未だにその実力を認められず、
「所詮はキタサンブラック…」なんて事を言う人もいるが、
さすがにもう苦しそうだ(笑)
ただ…それでもキタサンブラックが
東京の2400mを逃げ切れるとは思えない。
京都の2400mなら可能性を感じずにはいられないが、
そんなに東京は甘くない。
今回はゴールドアクターもいるけれど、
リアルスティール・シュヴァルグラン・サウンズオブアースの
ノーザン・社台連合軍が黙っていないはず。
ジャパンカップ過去10年の歴史のうち、
非ノーザン・非社台系でこのレースを勝ったのは、
09年のウオッカだけ。
過去10年の2着馬3着馬を見ても、
軒並みノーザンや社台の馬ばかり。
獲得したG1タイトル7つのうち6つが東京競馬場という
ウオッカくらいの気合が入っていないと、
ノーザン・社台包囲網は突破できない。
ちなみにキタサンブラックの東京での戦績は
3戦2勝と悪くはないけど、
2勝は新馬と500万クラスでのモノで、
ダービーは見所なしの14着。
いかに乗り役が我らの武さんとはいえ、
勝つイメージが全く想像できない。
まだ、江戸川さんが星野源の替わりに
ガッキーと「恋ダンス」踊ってる方がよほど現実的だ(笑)
では何を狙っているのかという話になるけど、
江戸川さんが本命候補として考えているのは
アルゼンチン共和国杯を勝ったシュヴァルグラン。
間隔を考えれば、中2週とやや厳しい感じもするけど、
当初からアルゼンチン共和国杯→ジャパンカップの
ローテーションを考えていたなら、
休み明け初戦の前走それなりの仕上げで、
トップハンデを背負ってキッチリ勝ち切ったわけだから、
相当力を付けていると見て間違いないはず。
特にシュヴァルグランの父・ハーツクライは
これまで3頭のG1ホースを輩出しているけど、
(ジャスタウェイ・ヌーヴォレコルト・ワンアンドオンリー)
全て東京のG1でのモノ。
※海外G1を除く
トニービンの血が覚醒するのかどうか知らないけど、
府中の馬場に対して相当の適性を示している。
アルゼンチン共和国杯→ジャパンカップは
スクリーンヒーローの例もあるし、
この秋「佐々木オーナー×福永騎手×友道調教師」は大ブレイク中。
ヴィブロスに続くタイトル奪取があっても
全く不思議じゃないし、
我らがいっくん(福永騎手)もそろそろ、
ジャパンカップみたいなビッグタイトルを手にしても
不思議じゃない頃合い。
馬友連中と集まると、
毎回ビッグアーサーの話が出てくるから、
そろそろコチラもあの悲劇を忘れたいところだ。
(まだ根に持っている呆れた連中だ笑)
もう一つのジャパンカップの見所として、
ディーマジェスティが古馬相手にどこまで通用するのか
というのもあるけど、
ここであっさりディーマジェスティが勝ち切るようなら、
有馬記念はサトノダイヤモンドで仕方ない。
それくらいの気軽な感じで
チェックしとくくらいでいいでしょう。
え?外国馬?それは知らん。
その件は栗山さんのコラムを参考にして下さい(笑)
(たぶん今年も外国馬に触れて頂けるはず)
去年以上に日本馬の層が厚いから、
よほど何かしらの要因が無い限り馬券的には
無視で良いような気がする。
イラプトの複勝を買っておけば、
楽しめるかもしれないけど、
さすがに(最近の個人的な負け方からすると)無駄弾は打てない。
ランドやらピルサドスキー、
ストラテジックチョ(イス)が来日していた頃は、
外国馬の存在が楽しみだったけど、
さすがに20年前の話が今の日本競馬に通用するとは思えない。
今年来日している外国馬が馬券になるイメージは全く想像できない。
まだ、江戸川さんが星野源の替わりに
ガッキーと「恋ダンス」踊ってる方がよほど現実的だ(本日2回目)