- イスラボニータ
- スノードラゴン
- ダノンシャーク
- ミッキーアイル
G1ホースが4頭も出ているのに、
なんだろう…豪華な感じがしないのは。
そういえば、それぞれG1を勝ったのが2014年の話で
- イスラボニータ(14年皐月賞)
- スノードラゴン(14年スプリンターズS)
- ダノンシャーク(14年マイルCS)
- ミッキーアイル(14年NHKマイルカップ)
G1タイトルを手にしてから、
それぞれ2年以上経過しているので、「今更感」も正直あるし、
そもそも昨年はモーリスがマイル路線に現れて、
手も足も出なかった連中。
モーリス不在の今回は
先頭でゴールを駆け抜けたとしても
「空き巣」という評価は避けられないし、
今更種牡馬価値を上げる要因になるとも思えない。
ただ、馬主さん達にとっては、
G1タイトルを手にできる千載一遇の好機。
普段のG1以上に力が入っているかもしれない。
個人的に注目しているのは
オーナーは悲願のG1制覇を達成したサトノアラジン。
過去のレースを見る限り、
上がり3ハロンで34秒を切るような脚を持っていないと、
そもそも勝ちきれないレースで、
とにかく瞬発力に優れたディープインパクト産駒が
幅を利かせてきたレースだ。
去年はモーリスにやられてしまったが、
その前の13年14年はディープインパクトが
このレースを制している。
もっと言えば、
12年以降、毎年ディープインパクト産駒が
このレースで馬券になっている。
もはやディープインパクト産駒は
このレースでは無視できない存在で、
今回何頭も出てきているディープ産駒の中で
一級品のキレ味をサトノアラジンは前走のスワンSで披露した。
サトノアラジンの叩き出した33.6秒という数字は
スワンS出走馬の中で頭一つ抜けたモノ。
スタートで後手を踏んだ事を考えても脅威だ。
次点はティーハーフ(33.7秒)だが
道中の位置取りはサトノアラジンの方が前だった。
スタートから追走した分も考慮すると
明らかにサトノアラジンの方が脚を使っている。
しかも安田記念ではロゴタイプから0.2秒差と
マイルでの適性も全く問題がないし、
そもそも2400でも連対実績があるように、
距離適性はトーセンラー並(言い過ぎか)に幅広い。
モーリスのような軸となる馬がいない際には
このマイル路線は他の路線からの草刈り場になりやすく、
トーセンラーやロードカナロアなんかに
いいように食い物にされてきた経緯も考えれば、
今回は未だG1タイトルには縁がなかったサトノアラジンにとって
最大のチャンスのはず。
軸はこの馬で問題ないだろう。
相手はヤングマンパワーやロードクエストなど、
新興勢力はいるものの、
今ひとつ信頼できないのも確か。
ロードクエストは前走の敗因が不可解だし、
ヤングマンパワーは今回戸崎騎手ではなく、
短期免許でテン乗りのバルザローナ騎手。
どうも信頼度が低い気がする。
正直なことを言うと、前述したサトノアラジンと
勝ちきれないが衰えも感じないイスラボニータの2頭軸で
攻めるのがいいんじゃないかと思っているけど、
それでは馬券的につまらない。
マイルで目立った成績は上げていないけど、
サトノルパンをもう一度狙う手を考えてはいるものの、
デムーロさんが乗るらしいから、それなりに穴人気しそう。
正直困った事態が起こっている。
大荒れするには穴馬の存在は必要不可欠だけど、
今ひとつ信頼できる馬がいないのもまた事実。
手広く勝負に行くとトリガミになりそうだし、
相手を絞ると取りこぼしがある、
…なんてありきたりな結末を迎えそうで怖いが、
とにかくサトノアラジン-イスラボニータを軸に、
うまく相手を選んでいきたいと考えております。
過去のレースを見る限り、
上がり3ハロンで34秒を切るような脚を持っていないと、
そもそも勝ちきれないレースで、
とにかく瞬発力に優れたディープインパクト産駒が
幅を利かせてきたレースだ。
去年はモーリスにやられてしまったが、
その前の13年14年はディープインパクトが
このレースを制している。
もっと言えば、
12年以降、毎年ディープインパクト産駒が
このレースで馬券になっている。
もはやディープインパクト産駒は
このレースでは無視できない存在で、
今回何頭も出てきているディープ産駒の中で
一級品のキレ味をサトノアラジンは前走のスワンSで披露した。
サトノアラジンの叩き出した33.6秒という数字は
スワンS出走馬の中で頭一つ抜けたモノ。
スタートで後手を踏んだ事を考えても脅威だ。
次点はティーハーフ(33.7秒)だが
道中の位置取りはサトノアラジンの方が前だった。
スタートから追走した分も考慮すると
明らかにサトノアラジンの方が脚を使っている。
しかも安田記念ではロゴタイプから0.2秒差と
マイルでの適性も全く問題がないし、
そもそも2400でも連対実績があるように、
距離適性はトーセンラー並(言い過ぎか)に幅広い。
モーリスのような軸となる馬がいない際には
このマイル路線は他の路線からの草刈り場になりやすく、
トーセンラーやロードカナロアなんかに
いいように食い物にされてきた経緯も考えれば、
今回は未だG1タイトルには縁がなかったサトノアラジンにとって
最大のチャンスのはず。
軸はこの馬で問題ないだろう。
相手はヤングマンパワーやロードクエストなど、
新興勢力はいるものの、
今ひとつ信頼できないのも確か。
ロードクエストは前走の敗因が不可解だし、
ヤングマンパワーは今回戸崎騎手ではなく、
短期免許でテン乗りのバルザローナ騎手。
どうも信頼度が低い気がする。
正直なことを言うと、前述したサトノアラジンと
勝ちきれないが衰えも感じないイスラボニータの2頭軸で
攻めるのがいいんじゃないかと思っているけど、
それでは馬券的につまらない。
マイルで目立った成績は上げていないけど、
サトノルパンをもう一度狙う手を考えてはいるものの、
デムーロさんが乗るらしいから、それなりに穴人気しそう。
正直困った事態が起こっている。
大荒れするには穴馬の存在は必要不可欠だけど、
今ひとつ信頼できる馬がいないのもまた事実。
手広く勝負に行くとトリガミになりそうだし、
相手を絞ると取りこぼしがある、
…なんてありきたりな結末を迎えそうで怖いが、
とにかくサトノアラジン-イスラボニータを軸に、
うまく相手を選んでいきたいと考えております。