09年 | 最下位 | 6番 ピエナビーナス |
---|---|---|
10年 | 1着 | 6番 スノーフェアリー |
最下位 | 4番 テイエムプリキュア | |
11年 | 3着 | 4番 アパパネ |
最下位 | 6番 サンテミリオン | |
12年 | 3着 | 6番 ピクシープリンセス |
最下位 | 3番 スマートシルエット | |
13年 | 1着 | 3番 メイショウマンボ |
最下位 | 15番 スピードリッパー | |
14年 | 3着 | 15番 ディアデラマドレ |
最下位 | 8番 グレイスフラワー | |
15年 | 3着 | 8番 タッチングスピーチ |
最下位 | 6番 リメインサイレント | |
16年 | ?? | 6番 ?? |
これを見て分かる通り、
「前年最下位の馬番が翌年馬券に絡んでいる」事が
エリザベス女王杯の特徴として見て取れる。
ということは・・・
今年は「6番」に入った馬から三連単でも三連複でも
総流しすれば当たるということ。
なんだ非常に簡単なレースじゃないか(笑)
この6番枠に人気の無い馬が入った段階で「激アツ」だし、
ここ何年かは平穏な決着に終わっていた「エリ女」だけど、
昔よく言われていた「荒れる」レースに変貌したって
全然不思議ではない(笑)
今から枠順発表が楽しみで仕方ないけれど、
問題はとんでもない穴馬が入りすぎてしまう事。
これはこれで正直怖い面がある。
もし仮にメイショウマンボなんて馬が6番枠に入ってしまったら、
正直、馬券を買うのに恐怖感でいっぱいになってしまう。
今回はこれまでコンビを組んできた武幸四郎騎手から
池添騎手にスイッチするようだけど、
劇的な一変があるとも思えない。
調教は動いているようだけど、
競馬に行くとまったく走る気配すらない。
正直こんな馬は例え6番枠に入っても買えない。
どうせディープインパクト産駒が強い京都コースなら、
素直にマリアライトやミッキークイーンを狙い撃ったほうが、
無難な戦い方のような気もする。
逆にディープインパクト産駒が6番枠に入れば、
これほど心強いことは無いだろうけど、
そんなに都合の良いことばかりではないだろう。
はっきり言って、
純粋な能力勝負になれば間違いなく
マリアライト・ミッキークイーンの2頭が
ズバ抜けているように思うけど、
6番枠に入って欲しい馬の1頭に
デンコウアンジュがいる。
春のクラシックも随分この馬で痛い目を見たけれど、
前走もスタートで後手を踏んで後ろから。
33.5秒の脚を使っても全く届かなかった。
隣に馬がいると、
変に相手に合わせる傾向がある馬らしく、
かなり乗り難しいらしい。
そこの部分が判明した今回は、
競馬のやり方も変わってくるはず。
確実に切れる脚はあるだけに、
展開一つで怖い存在であることは確か。
個人的には同じ3歳のパールコードよりも
面白い存在だと思っているからこそ、
強い2頭に割って入るような競馬を期待したい。