そして8月上旬の小倉記念と
続けてメイショウナルトに本命印を打ってきたが、
結果的には失敗だった。
七夕賞は記録的な暴走で、
小倉記念はクランモンタナの奇襲にあって、
馬券は外れてしまった。
3度目の正直。
今度こそメイショウナルトに本命を打って、
この夏最後の大花火を・・・
なんて気はさらさらない。
今回は同型のマイネルミラノもいるし、
クランモンタナだって、
ズブいけど追ったらしぶとい事がわかったし、
ダコールの2着力(?)だって脅威だ。
そう考えながら予想をしていると、
相当殺伐とした展開になりそうな気がしてならない。
マイネルミラノとメイショウナルトの先行争い、
それをみながら虎視眈々と二匹目のドジョウを狙う
和田サンが跨るクランモンタナ。
そして新潟2000を得意とする
後方に控えているディープインパクト産駒達。
カオスだ(笑)
その混沌とした状態に輪をかけて、
ハンデ戦ときている。
困ったなぁ…
というのが正直なところだけど、
切り口が無いわけじゃないと思う。
それは2年連続で勝利を収めている
ディープインパクト産駒。
今年もアデイインザライフ、アルバートドック、
エキストラエンド、クランモンタナ、ダコールと、
渋目のディープインパクト産駒が出走予定。
割と「逃げ残る」または「前に行った」馬が
好成績を残しているコースではあるものの、
08年のアルコセニョーラの時のように、
後ろから来る馬が大穴を開ける可能性は十分。
末脚勝負または瞬発力勝負になった場合、
明らかに優位性が高いのはディープインパクト産駒。
そういう意味では実績のあるベルーフは
キレ味の劣るハービンジャー産駒だし、
オペラハウスの血が入った
ファントムライトとルミナスウォリアーは
一雨欲しいようなタイプに見えるし…。
そう考えれば、
やはりディープインパクト産駒に
身を委ねる事になるだろう。
当初は七夕賞を制したアルバートドックで
無難に本命を打とうと思ってはいたが、
58キロの斤量を見て思いとどまった。
ハンデ戦でトップハンデの馬から買うほど、
面白味のない馬券は買いたくない。
とはいえ、ディープインパクト産駒は
買わなければならない無駄な使命感に襲われている。
そんな江戸川さんの使命感に応えてくれそうなのは
斤量55キロで走れるアデイインザライフ。
アデイインザライフは
「ディープインパクト×サクラバクシンオー」の配合で、
先週キーンランドカップを制した
ブランボヌールと同じだけれども、
アデイインザライフは中距離タイプに出た感じ。
末脚も確かな感じで、
左回りを得意にしているのも心強い。
パートナーが典さんというのが
一番のギャンブルな気もするけれど、
1番人気濃厚なアルバートドックから
勝負するよりは幾分かマシだろうか。
ちなみにアデイインザライフは・・・
あ、予想オッズで2番人気になっている。
うーん。
あまりアルバートドッグから買うのと
馬券的な状況は変わらないか…