2016-03-01 ​3着馬を狙うレース－弥生賞－

ある平日の午後。

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いつもお世話になっております。
競馬スピリッツのスピッタくんです。

3月の馬スピ特報対象レース一覧を下記に記載しましたので
ご確認頂ければと思います。

3月5日（土）中山11R オーシャンステークス（G3）
3月6日（日）中山11R 弥生賞（G2）
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こんなメールが競馬スピリッツの事務局から届いた。

まさかというか、やはりというべきか、
今週末の馬スピ特報は弥生賞を予想しろ、とのこと。

んなもん、予想しようにも
先週木曜日の段階でトレセン周りでは

「弥生賞は馬が集まらなくて5、6頭立てじゃないか」
なんて噂になっていたくらい誰もが
「あの馬たちで決まる」って思っているレースだ。

特別登録を見るとなんやかんやで
馬は集まっているけれど、パッとしない馬が多数。

早くから2歳王者のリオンディーズと
朝日杯2着のエアスピネルが出走を表明していて、
そこんところに若駒Sを32.6秒の鬼脚で制したマカヒキが参戦。

クラシックに出たくて仕方のない馬は
軒並み弥生賞ではなく他のレースへ分散した。

「実質3頭立て」と公言して憚らない競馬予想家も多そうだ。

江戸川さんも恥ずかしながらその一人。

人によってはリオンディーズVSエアスピネルで
実質2頭立てという人もいるだろうけど・・・
とにかく予想よりも競馬を楽しむレースだろう。

はい、これで弥生賞の考察は終了。

スペースが余ったので、
江戸川さんが昔プリキュアだった頃の話でもしますか？

あれは江戸川さんがキュアムーンライトだった時に・・・

・・・。



あ、すいません。真面目にやります。

過去10年を振り返ってみると、
弥生賞を1番または2番人気で勝った馬は8頭。

アドマイヤムーン、ヴィクトワールピサ、サダムパテックと
後のG1ホースがズラリ。

昨年も2番人気のサトノクラウンが制しているように
割りと人気馬の信頼度は高め。

今年の弥生賞は

1番人気 リオンディーズ
2番人気 エアスピネル

と予想されるので、
この2頭のどちらかが馬券に絡む可能性は
ほぼ間違いないくらいに高い。

無駄な穴狙いはやめておいたほうが無難だ。

ちなみに1番人気－2番人気が揃って馬券に絡んだのは
過去10年で07年、08年、10年、14年の4回。

このうち馬連で1番人気－2番人気を買って的中したのは
08年と10年の2度だけ。

これは例年、世代トップレベルの馬が
ズラリと揃うレースだからこそ、
順当に1番人気－2番人気で決まりづらいせいだろう。

ただ今年のように有力馬が軒並み回避して、
朝日杯FSで抜群のパフォーマンスをした2頭が出てくるのなら、
素直に信頼しても良いように思う。

エアスピネルは確かに朝日杯FSでリオンディーズに敗れたが、
後続には4馬身離している。

リオンディーズさえいなければ、
エアスピネルは4馬身差で朝日杯FSを制していた事になる。

朝日杯FSで4馬身差なんて記憶に無い。
グラスワンダーでも2馬身半、ナリタブライアンでも3馬身半。

確かに中山と阪神コースの違いはあるが、
着差だけ見てもエアスピネルは
グラスワンダーやナリタブライアン以上。

さらにそれより前にいたリオンディーズを含めた
この2頭を外して馬券を買うのは
自殺行為だと言えるのではないか。

レース当日はこの2頭を1、2着固定にして
3着馬を上手く見つけて三連単で勝負したい。

都合よく行けば、三連単2点で的中してしまうだろう（笑）

3着の筆頭は間違いなくマカヒキだけれども、
個人的にはちょっと疑っている。

どうも若駒Sのレベルが怪しいのだ。

マカヒキは強い勝ち方をしたし、
上がりも32.6秒といいモノがあるのは認めるが、
スローの瞬発力勝負で出た時計はどうも信用出来ない。

枠順を確認してからにするが、
タイセイサミットを穴候補に
出てくればアドマイヤエイカン、あたりを狙ってみたい。

馬場が渋れば、モウカッテルもアリかと思っている。

とにかくリオンディーズとエアスピネルには逆らうつもりはなく、
3着馬探しに血眼になっている江戸川さんである。