2015-05-19 それでも2頭に期待したいレース-オークス-

先週のヴィクトリアマイルは
「コピペをすればいいレース」と題して、
昨年書いたヴィクトリアマイルの原稿を
思いっきり引用して時間と労力を節約できた。

今風に言えば「コスパ」のいいレースで、
そこで書いていたとおり、
結果的に「内枠有利」なレース結果に終わった。

ただし3着の18番ミナレットが買えなかったところで、
予想を提供する人間の限界を露呈したけど。

あれは「事故」として自分を慰めざるを得ない。

それでも12番人気のケイアイエレガントに○、
勝ったストレイトガールにも印は回っているのだから、
まぁヨシとするしかないか。(ほんとは良くないけど…)

ちなみに断っておくと、
今週も「コピペをすればいいレース」。

ただし昨年のオークスの原稿ではなくて、
先月行われた桜花賞の原稿をコピペ、コピペ。

今、その原稿を振り返ってみると
圧倒的な人気を集めたルージュバックを
どのように扱うかを問題提起していた。

題名からいきなり
「ルージュバックを信用するかどうかのレース」としていた。

実際問題、桜花賞に限って言えば、
ルージュバックには否定的なデータしか出てこなかったし、

「そのルージュバックに対抗できるのは、
ココロノアイ&レッツゴードンキくらいしかいない」

と、書いていた。

実際勝ったのはレッツゴードンキだったけれど、
3着に入った穴馬コンテッサトゥーレも上げていたから
方向性は間違いなかった。

だからこそ、今回もそそくさとコピペだ!(迫真)
さて今回のオークスも予想オッズや
週刊誌の印を見ていると、

1番人気 ルージュバック
2番人気 ミッキークイーン
3番人気 クルミナル
4番人気 レッツゴードンキ
5番人気 ココロノアイ

といった雰囲気。

もともとルージュバックは
桜花賞よりもオークス向きと言われていただけに
「巻き返す」との見方も強いのだろう。

実際、桜花賞は何も出来なかったわけだから、
距離が伸びれば・・・という期待もわからなくはない。

ミッキークイーンは謎な人気だけれども、
クイーンカップ組のその後の成績や、
前走の忘れな草賞の内容が評価されてのことだろう。

まぁこの評価もわからなくはない。

一番わからないのが、想定3番人気のクルミナル。
桜花賞が2着だったから?それだけ?

だったらレッツゴードンキが勝ったわけだから、
もっと評価されて良くないか?

個人的にそう思っているので、
◎はレッツゴードンキに打とうと考えている。

圧勝したといえども、
桜花賞は展開に恵まれていたことはもちろん承知している。

桜花賞は出来過ぎていたとしても、
今や出世レースに昇格した札幌2歳Sでは
皐月賞4着ブライトエンブレムや
朝日杯FS2着のアルマワイオイリと差のない競馬。

レッツゴードンキ自身も桜花賞だけでなく、
阪神JFなど一線級の牝馬限定戦でも当然崩れずに走れている。
血統的にも距離への不安もないし、折り合いも完璧。

器用な馬だし、馬券的にも信頼したい。
人気になりそうなルージュバックは別としても、
2番人気のミッキークイーンは世代一線級の牝馬とは初対戦。

クイーンカップ組をそこまで評価していない
江戸川さんにとってこの馬は信頼できない。
故にキャットコインも信用していない。

牡馬も含め世代一線級の馬と互角以上に渡り合い、
一冠目の桜花賞を制したレッツゴードンキこそ、
オークスの本命に相応しいと考えている。

相手はもちろん(?)ココロノアイ。
桜花賞はスタートでやや遅れ、
さらに終始、外を回らされる苦しい展開。

それでも陣営は桜花賞後に
「あの(スロー)ペースで我慢出来たことは大きい」と
むしろ好評価。

血統的にも距離に不安はないし、
折り合いさえクリアすれば桜花賞以上のパフォーマンスは必至。

こちらもレッツゴードンキ同様、
昨年秋から一線級の牝馬限定戦で活躍。

左回りは2戦2勝。
スタミナは対応可能。

なんせマックスビューティに遡る血統だし、
牝系は小岩井牝馬タイランツクヰーン。
日本古来のスタミナ血統だ。

乗り役も生産の酒井牧場との因縁が深く、
今季G1を2勝とノリノリのノリさん。
ロマンを感じずにはいられない血統です。

オークスは◎レッツゴードンキと○ココロノアイが軸。
馬連・ワイドにドカン。
三連単マルチを総流しでもいいかも。

ヴィクトリアマイルのミナレットの例もあるし・・・。
穴馬アンドリエッテに頑張ってもらいましょうか。