今週のメインレースを江戸川乱舞が大分析! レース考察

2015-05-05 鬼才・ノリさんに期待するレース-NHKマイルC-

先週の東京マイルはたった2レースしか行われなかった。

リーディングをひた走るディープインパクト産駒は1勝。
3着も1回と安定感があるところを見せた。
ディープインパクトが今年勝利した68勝のうち、
12勝が東京競馬場でのもの。

特に芝1600mに限れば5勝とかなり得意にしているし、
その中には東京新聞杯のヴァンセンヌも含まれている。
当然ながらディープインパクト産駒は要注目だ。

アヴニールマルシェアンビシャス、
テンダリーヴォイス
の3頭が登録している。

いずれも有力馬。

期待を寄せている人は多いだろう。
3頭とも重賞で好走した実績もあるし、
それなりに人気もするだろう。

ただ、何度も、再三、めんどくさく感じるくらい、
今年の3歳のレベルの低さを指摘してきた江戸川さん。

桜花賞も5番人気のレッツゴードンキが圧勝、
2、3着も穴馬がやってきたし、
皐月賞も上位人気で決まったものの、
1番人気が飛んだ。

思い返せば、阪神JFも1番人気のロカは惨敗。

朝日杯FSも1番人気のダノンプラチナが制したものの、
2着には14番人気のアルマワイオリ。

とにかく波乱続きだ。
当然、今回のNHKマイルカップは一筋縄ではいきそうにない。

人気になりそうなグランシルクやアヴニールマルシェなんかも
今の状況ならコケてもなんら不思議ではない。

そもそもグランシルクは
ニュージーランドトロフィーの走りで注目を浴びたものの、
レースレベル事態には疑問符がつく。

上位馬に2000m以上を使った馬は皆無。
ダービーを志向するような馬はいないレースでの実績だ。

能力の高さは認めるが、相手関係が強化される今回も
前走同様のまたは前走以上のパフォーマンスができるかどうかは不明。

少々疑ってかかりたい。

個人的にはやはりクラシック路線に乗りながらも、
適性を重視し、このレースを選んだ馬から勝負すべきではなかろうか。

今のところ狙っているのは2頭。
クラリティスカイとグァンチャーレだ。


今年は社台グループがハービンジャーをつけまくった世代のため、
全体的にレベルは低い傾向にあるし、
非社台系生産馬でもクラシックの中心を担っている。

クラリティスカイはパカパカファーム、
グァンチャーレ中央牧場、いずれも非社台の系列。

グァンチャーレはダービーと両睨みで、
直前まで出走するかどうかを見定めるようだが、
クラリティスカイはNHKマイルカップで確定。

兄のクラリティシチーはマイル戦線で活躍中。

クラリティスカイ自身も
昨年のいちょうSを勝っているように
マイル路線への適性は十分。


そもそも皐月賞では
逃げなければもっと違う結果になっていただろう。

どういう意図で逃げたのかは不明だが、皐月賞での走りを見る限り、
逃げない間でも粘り込みの競馬が出来たなら、大きく崩れないのではないか・・・。

特にアルビアーノというペースのカギを握る馬もいる。
この馬が逃げるのを見ながら競馬を進めるのであれば、
勝負時のタイミングも図りやすいだろう。

騎手は先週、天皇賞・春を制した鬼才・横山典弘。
馬券の中心はここからいきたい。


そしてグァンチャーレが出てくれば
こちらにも重めの印を打っておこう。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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