2014-09-23 ダービー馬と典さんのやる気を信頼－神戸新聞杯－

セントライト記念のレース回顧で
＞吉田照哉さんが「イスラボニータは菊花賞」へ使うと明言した

と、書いたけれど、火曜日になって一転して、

神戸新聞杯のワンアンドオンリーの結果を見てどうするか決める。
菊花賞と天皇賞・秋の両天秤だ。

という方向性になった様子。


もし、イスラボニータが天皇賞・秋になったら蛯名さん涙目。
天皇賞・秋にはフェノーメノが居る訳だし・・・。
嬉しい（？）悲鳴だろう。

さて、そのイスラボニータの行方を決めるのがダービー馬ワンアンドオンリー。

神戸新聞杯はダービー馬には縁のあるレース。

キングカメハメハ、ディープインパクト、オルフェーヴルはダービーを勝った後、
神戸新聞杯に出てきて優勝。

エイシンフラッシュは２着だったけど、
ダービー２着のエピファネイアはこのレースを勝った。

ダービー馬・ワンアンドオンリーには好都合なデータばかりだ。

でもなんだろう。

先週のイスラボニータは安心して見れたけど、
ワンアンドオンリーは取りこぼす可能性がありそうな気がする。

根拠はない。
江戸川がそんなことを言っちゃいけないのだろうけど根拠はない。

典さんがやる気があるのかないのか分からないのが
心のどこかで引っかかっているのかもしれない。

データ的にはワンアンドオンリーは買い。
騎手も（やる気があれば）信頼できる典さん。

うーん、でも、何か警戒心を拭えない何かがある。

とにかくワンアンドオンリーをどうするかは保留にしておこう。

それにワンアンドオンリーの事だけをここで考えるのはよそう。
いくらダービー馬だからって特別扱いは良くない。

もう一度、神戸新聞杯だけでなく３歳クラシック路線を俯瞰することにしよう。


セントライト記念の時も書いたけれど、
今年の３歳は超低レベル。
春からの勢力図に変更はないと見ている。

だからこそ、ダービー馬・ワンアンドオンリーには必ず重たい印をつけるし
デビュー前から評判のよかった上がり馬サトノアラジンや
島川さんが２億５千万払ったトーセンスターダム、
重賞勝ち馬・ハギノハイブリッドや大魔神・佐々木持ち馬のヴォルシェーブ
陣営が弱気だけどウインフルブルームだって無視してない。

おそらくこの６頭で馬券をつくれば的中するはず。

しかし！しかし！！

１頭だけ馬券に絡みそうな穴馬が控えているのも事実。


江戸川の中では支笏湖特別を勝ったゴールドアクターに次ぐ
菊花賞の穴馬候補だけれど、ワンアンドオンリーの出方次第では
この馬にも出番がありそう、と考えているのは・・・


___SILVER___


チチカステナンゴ産駒のシャンパーニュです！

ちょっと無謀かもしれないのですが、
この馬、３月に行われたゆきやなぎ賞（阪神2400ｍ）で逃げ勝ってるんです。

前に行かせるとなかなかしぶとい１頭で
２走前の阿寒湖特別（札幌2600ｍ）では古馬を粉砕。

阿寒湖特別といえば
ステイゴールド、マンハッタンカフェ、ファインモーションといった
名馬が勝ち上がったレース。

一昨年勝ったスマートロビンも昨年Ｇ２の目黒記念を勝っているんで、
出世レースと言っていいでしょう。

明確な逃げ馬は不在。

ワンアンドオンリーが後方に控える競馬をしてくるなら
前を行くウインフルブルームやシャンパーニュに出番が出てきてもおかしくない。
いや、出てくるのではなかろうか。


ワンアンドオンリーとシャンパーニュのワイド。
ヴォルシェーブとシャンパーニュのワイドでいくらつくのか・・・。

どきどきワクワクし始めた江戸川であります。


ちなみに今週の大勝負はオールカマーなのはここだけの話。

人気になりそうなディープ産駒を軽視してるんで、
面白いことになりそうだ。