2014-08-12 鉄板だと思い込んでいるレース－関屋記念－

来週、札幌競馬場で行われる札幌記念に
ゴールドシップやハープスターが出走を予定しているので、
そちらに気持ちが行きがちな８月。

今週の関屋記念が霞んでしまう勢いだ。

今週唯一の重賞ではあるものの、
来週の方がＧ１級のメンバーが揃っているんで
仕方ないと言えば仕方ないけれど、

関屋記念は鉄板と言える馬が１頭出走予定。

もう特別登録を見た時から
「儲かってしまう、ダノンシャークで儲かってしまう」と
ニヤニヤが止まらなかった江戸川。

先週から乃木坂４６の『夏のFree＆Easy』という曲の
サビの部分「夏だからやっちゃおう！」の無限ループが止まらないけれど、
ダノンシャークで儲かってしまいそうだ。

ダノンシャークは前走の安田記念で４着。
極悪馬場の中、先行馬総崩れの踏ん張りに踏ん張りぬいた。

いつＧ１を勝ってもおかしくないところまで来ている１頭。
そんなお馬さんがＧ３に出てくるなんて美味しすぎる。

しかし、考察を読んでいるあなたはこう思うかもしれない。
「ダノンシャークの斤量58キロは大丈夫でしょうか？」

答えとしては「全然気にしてない」というところですね。

そもそも５８キロで得意とは思えない中山マイルの京成杯ＡＨで昨年２着。
（勝ったエクセラントカーヴの斤量52キロ）

明らかにマイル戦なら力が抜けているし、
昨年の安田記念もロードカナロアに勝っていてもおかしくなかった競馬。

好位で立ち回れる器用さはあるし、
ここ最近の関屋記念は先行押し切りの競馬が続いている。

週末の新潟は雨になりそうという予報もあるけれど、
馬場が悪くたって心配ない。安田記念４着は立派な成績だ。

ハンデ戦じゃない別定戦だから他の馬が有利なわけでもない。
稼いだ賞金によって斤量が決まるからダノンシャークはむしろ軽い方かもしれない。
（59キロの斤量を背負うと思い込んでいたし）

それに乗り役も前走に引き続いてウチパクさん。

最近なんか人気馬に乗った時は信用しづらいけど、
今回は馬の力が抜けているから跨っているだけでＯＫ。
適当な頃合いで仕掛けるだけの簡単なお仕事だ。


考察を読んでいるあなた「ダノンシャークはわかりました。相手は…？」


ぐへへ。相手は２頭まで絞り込むことに成功しています。
基本はこの２頭だけ買えばＯＫ。
三連単をメインで買うような人はもう少し選んだ方がいいと思うけれど・・・。


相手の２頭は・・・


___SILVER___


エキストラエンド、マジェスティハーツで問題ないと見てます。

エキストラエンドは馬場が悪くなりすぎたら買わないまであるけれど、
稍重くらいなら買っておいて損はない。

直線の長いコースは何より向いているし、
前走の安田記念（12着）は馬場が悪すぎただけ。
Ｇ３クラスなら安定感は抜群だ。あとは天候次第で買うかどうか決めればＯＫ。

それにマジェスティハーツは今回も森君が騎乗予定。

前走は早めに動いたことと、馬場の通ったところが
勝ち馬よりも若干悪かっただけ。着実に強くなっている。

まだダノンシャークに逆転することは難しいと思うけれど、
普通に回ってくれば、見せ場もあるだろうし、いい形に持ち込めるはず。

クラレントは渋った馬場はダメだし、
タガノブルグは今年の３歳のレベルを見るととても買えない。
（近年稀にみる超低レベルの世代だ）

基本戦略はダノンシャークを本命にエキストラエンド、マジェスティハーツに流す。
馬場が渋ればエキストラエンドはいらない。

なんだ。もしかすると１点で儲かってしまう超オイシイレースではないか。

今週は大きく儲かってしまいそうだと皮算用を始めた江戸川。

心のどこかでブレイズアトレイルを気にしつつ大勝負の予感がとまらない。

「夏だからやっちゃおう！」の精神で、
入用だったお盆シーズンの負債を取り返したい。
個人的に鉄板だと思い込んでいるレースだ。