2014-06-24 上半期の総決算なレース－宝塚記念－

競馬スピリッツ事務局の人
「今週のレース考察は上半期の総決算の宝塚記念でおねが・・・」

江戸川
「上半期の総決算？」

なにを決算すればいいんだろう。

他人に作らせた曲を自分が作曲したとウソついたり、
「ＳＴＡＰ細胞はありまぁす」とか言って、実はなかったっぽいし、
「自分は野次ってない」って言っておいて、野次ってゴメンねって謝ったり、

2014年の上半期は「ウソつきが多い」としか言いようがない。

まぁ「結婚しろ」の都議会議員は「みんなの党」と「結の党」の
ゴタゴタを皮肉った政治的皮肉が誇張されてしまって
ああなってしまった可能性もあるから、ちょっと違うかもだけど・・・。



競馬スピリッツ事務局の人
「江戸川さん、ワイドショー的なコメントを求めているわけじゃないんですよ」

江戸川
「違うの？この上半期はウソツキが多いねって話を・・・」

競馬スピリッツ事務局の人
「江戸川さんにそんなの求めてないですよ、宝塚記念でお願いします」

江戸川
「マジで？そのレース考察する意味あるの？」


宝塚記念・・・。
果たしてこのレースは考察する意味があるのだろうか。甚だ疑問だ。

そもそも脚は遅いけどスタミナがあり阪神では強いゴールドシップと
初のＧ１タイトルをもぎ取る馬が多い宝塚記念で
悲願成就なるかのウインバリアシオンの２頭だけ買えばいいでしょ。

この２頭は昨年の宝塚記念の時みたいに馬場が渋っても問題にしないでしょ。

そうなれば、
むしろ怪しいのはジェンティルドンナやメイショウマンボといった牝馬勢。
ジェンティルは抑えるくらいはした方がいいかもしれないけど、

牡馬と走って全くダメだった
メイショウマンボやヴィルシーナは厳しいかもしれない。

気になるのは週末の天気。
梅雨の時期ですからね。梅雨前線は気になるところです。

とくダネ！のアマタツさんを今週はチェックし忘れたから、
自分で調べたけれど、週末の関西方面はどうやら天気が悪そう。


とにかくゴールドシップとウインバリアシオンの２頭だけ買えばいいでしょ。
はい、今日はおしまい。

競馬スピリッツ事務局の人
「さすがにそれは酷すぎます（汗）去年のダノンバラード的な馬はいないのですか？」

あ、忘れてた。

いる。２頭いる。

その２頭は本来使ってよくなるタイプの馬。

特に阪神の内回りはベストな舞台設定の

___SILVER___

カレンミロティックは要注意！

前走の鳴尾記念は先行して粘り込み４着。

しかも１着馬とのタイム差無しの４着で、
カレンミロティックに先着した馬は軒並み斤量が１キロ軽い馬。

ハンデ戦ではないので、正確な表現ではないけれど
実質勝ってたと判断できなくもない。

特に阪神内回りは元来先行馬が有利。

今回は逃げる馬が不在。
スローペース必至。

ヴィクトリアマイルを奇襲で制した
ヴィルシーナも今回はウチパクじゃない。乗るのは福永騎手。
彼は奇策に打って出るようなタイプのジョッキーではない。

スローペース濃厚だ。
しかも馬場が重くなるなら瞬発力勝負にはなりづらい。

ただ問題なのが、カレンミロティック自身。
あまり重たい馬場は得意ではないということ。
これは問題だ。

ならば浮上してくるのがトーセンジョーダン。

こちらも先行策が定石。
ジャパンカップの時のように展開がハマれば面白い１頭。

叩いた方がいいタイプなのは過去の戦歴を見ても明らかで、
今回はたたき２戦目上積みも十分ある。

このあたりが来れば、馬券的にもオイシイけれど、
しれっとヴェルデグリーンとかホッコーブレーヴに
重たい印を打ってそうな気がしなくもない江戸川であります。