2014-06-03 誰がｼﾞｬｽﾀｳｪｲに乗るんだ?というﾚｰｽ－安田記念－

１点ご了承を。

ジャスタウェイに乗るはずだった福永騎手が
今年三回目の騎乗停止で安田記念に乗れず。

なので、ジャスタウェイに誰が乗るのか不明な感じです。

この誰が乗るのかで先週、失敗が一つ。

先週の日本ダービーのレース考察で、
ウインフルブルームになぜか和田サンが乗ると勘違いして
原稿を書き進めてしまいました。

手元に持ってた資料で和田サンになってたけど、実際は柴田大知。
相当古い資料を見て、書いていました。

これは素直に反省するしかないですね、すいません。
（結局、ウインフルブルームも取り消してしまったけど）

そんな経緯があったので、
ジャスタウェイには誰が乗るか、慎重に見極めていましたが、
現状では誰が乗るのかわからない状態で原稿を書いてます。

小牧？幸四郎？荻野琢？田辺？地方？

諸説あってわかりません。

見極めていたら、原稿締切ギリギリの時間に。
結局わからないままレース考察を書く事になりました。

土日で、この考察読む人はすいません、脳内補完をお願いします。


さて、前置きが長くなりましたが安田記念のお話を。

春のＧ１戦線が開幕するまでは
一番、盛り上がらないＧ１になりそうだと個人的に思っていましたが、

ドバイＤＦの走りでレーティング世界１位に輝いているジャスタウェイが参戦。
これだけでも凄いのに、10年クラシック世代の大物・ワールドエースが復活。
さらに同期のグランデッツァまでレコード勝ちで復活。

「盛り上がるねー」なんて言ってたら、
ＮＨＫマイルＣを逃げ勝ったミッキーアイルまで登場することに。

めちゃめちゃ盛り上がる安田記念になってしまいました。

ただ５４キロを活かして逃げるミッキーアイルですが、
江戸川的に１銭もいらないと思っています。

今週から３歳馬が古馬とも戦いますが、
何度も言っているように、今年の３歳牡馬はレベルが高くない。

テンの速さを活かして、
楽に先手をとれたＮＨＫマイルＣでは、最後まで凌ぎ切りましたが、
今回は歴戦の猛者たちが相手。

４キロの斤量差があるとはいえ、楽な戦いにはならないでしょう。
先行型のレッドスパーダ、カレンブラックヒルが虎視眈々としているでしょうし。

それに火曜日の現段階では週末は雨模様。

重たい馬場は割引になる馬が多いディープインパクト産駒が多いので、
ワールドエースもトーセンラーも高い評価はしづらい。

そう考えると、ジャスタウェイが無難。
誰が乗るのかわからないけど、ジャスタウェイが絶対無難。

ホエールキャプチャも重馬場が走れそうなイメージはあるけれど、
牡馬相手にどうかな？というのが本音。そこそこやりそうだけど。
ちょっと割り引き。

素直に予想すれば、ジャスタウェイからこの馬に流すのが自然でしょう。

その馬とは・・・

___SILVER___

復調気配のカレンブラックヒルです。

「ダートを走らせたら凄いことになる」と
自信満々に秋山騎手が言うもんだから、ダートで走らせてみたら

ほんとに「凄いこと」になってしまったカレンブラックヒル。
（フェブラリーＳ１５着）

「１銭もいらんやろ」という想いで見てたら、
完全に空気になっていて笑いに笑ったフェブラリーＳから１年４か月。

今度はジャスタウェイに一泡吹かせられるのでは？
というポジションにまで復活してきました。

というのも、今回のキーポイントは二つ。

「ミッキーアイルの存在」と「週末の雨予報」

ミッキーアイルは既に自分の競馬に徹する（＝逃げる）と言っています。

逃げるミッキーアイルを見ながら、
それを目標にした競馬が出来るカレンブラックヒルには都合のイイ展開。

しかも週末にかけては雨模様。

「梅雨入りするかもしれない」って、
とくダネ！のアマタツさんが言ってたから、きっと雨。

そうなると、瞬発力が削がれるディープ産駒には厳しいものがあるし、
母系はバリバリのアメリカ血統なカレンブラックヒルには「恵みの雨」となるわけで。

そもそも秋山騎手が
「ダートを走らせたら凄いことになる」って言ってたくらいだし。
パワーのある馬場はそこまで問題にしないでしょうし。

もはやジャスタウェイ－カレンブラックヒルの１点で
的中を狙ってもいいんじゃないかと思うレベル。
ワイドでも７～８倍つけばおいしいし。

今週土曜の勝負レース（三木特別）で儲けたお金をここに全力投入もありかもです。

とにかくカレンブラックヒルが内～真ん中あたりの枠に入ることを
心の底から願うレースです。