今週のメインレースを江戸川乱舞が大分析! レース考察

2014-04-08 思わず「ちゃん付け」してしまうレース-桜花賞-

「僕はハープスターちゃん!!」

おそらく桜花賞の予想をする上で欠かすことのできないのは
みなさんご存知、ハープスター

圧倒的な一番人気になることは間違いなく、
ここから馬券を買う方も多いはず。

とにかく江戸川周辺の馬好きに聞いてみても、
まぁとにかく「ハープスターハープスター」の大合唱。

管理するマツパク師も
「普通に外回ってくれば勝てる」って言ってるんで、
川田騎手も外側を目指した競馬をしてくるはず。

そうすると瞬発力の違いで突き抜ける・・・
こんな青写真を描いている人もきっと多い。

まぁ江戸川もそんな一人なんですけど、
ただ、その青写真を本当に現像するかは悩んでいるところ。
何しろ今年の牝馬路線は超ハイレベルなので。

そのハイレベルな中にハープスターに勝てる・・・
いや、実際に勝ったので今回も優勝候補に挙がっているのは、
2歳女王のレッドリヴェール。


この馬で思い出すのが昨年の阪神JF。

競馬スピリッツの姉妹サイトの的中JAPANの的場君に

レッドリヴェールは一銭もいらんでしょ?
あんなどろんこレースで勝ったのは評価できないし」

って、ドヤ顔で言ってたら、まさかまさか・・・
ハープスターとの叩き合いを制するなんて。

思わず的場君に白い目で見られたことを思い出してしまったのですが、
今回は阪神JFから桜花賞へ直行。

420キロくらいしかない小柄の牝馬なので、
レースの反動も大きかったのでしょう。

あ・・・でも、そんな小柄な馬が
夏の札幌2歳Sのどろんこ馬場をあの推進力で勝ち切ったのか・・・。
よく考えたら、この馬バケモンかも・・・。


さらには関東期待の星であるフォーエバーモアも要注意。

阪神JFは積極策で惜しくも3着。
あのよどみない展開でレッドリヴェールハープスターとタイム差無しの競馬。
当然この馬も人気になってくるはず。

他で人気になるのは、
武さんのベルカント、チューリップ賞2着のヌーヴォレコルト
まぁ、このあたりくらいまででしょう。
馬券的に注目されるのは。

まぁ、そっちの方が都合がいいですね。

江戸川がもしこの桜花賞で、
ハープスターとのワイド1点の大勝負に出るなら、この馬しかいない。
いや、実際、大勝負してしまうかもしれない。

想定オッズを見ても人気も無いし、ここでもまだ名前が出ていない。

先週の産経大阪杯に続いて
儲かってしまう桜花賞になりそうな予感がしてならない。

ハープスターに次ぐ牝馬クラシックのヒロインに指名したのは・・・

___SILVER___

昨年の阪神JFでも本命にした「マーブルカテドラルちゃん」ですっ!

気合が入りすぎて、思わず「ちゃん付け」してしまいましたが、
桜花賞の想定オッズを見ていて、
こんなに人気が無いのかと驚いた次第(9番人気くらい?)。

美味しすぎる。想定9番人気とか明らかに美味しすぎる。

今年のクラシック路線のレースの中で、特筆すべきレースが一つ。
それはハープスターが衝撃の勝利を飾った昨夏の新潟2歳S。

1着 ハープスター(チューリップ賞、阪神JFはほぼ勝っていた)
2着 イスラボニータ(重賞2勝、牡馬クラシック候補)
3着 ピークトラム(重賞3着2回)
4着 ウインフェニックス(8回走って馬券圏内を外したのは1度だけ)
5着 マーブルカテドラル(重賞1勝)

と、掲示板に乗った馬は牡馬牝馬問わず、ハイレベル。
大敗した馬の中にも、これまでに2勝を上げている馬は多数。

そんな中でもマーブルカテドラルは早い流れの中、残り400mで先頭に。
前にいた馬が軒並み脱落していく中、
マーブルカテドラルだけは2着とタイム差なしで、入線。
地力があるところを見せました。

その後、芙蓉Sで2勝目、アルテミスSで3勝目を達成し、
阪神JFで初の遠征競馬を経験。

終始外をまわらされたり、輸送が若干響いたのか、掲示板を確保するのが精一杯。

さらに前走のアネモネSで
圧倒的な人気に支持されますが、勝ち切れず4着。

たいしたメンバーの揃っていない中で
勝てなかったのが今回人気を落としている要因。

競馬ファンのみなさん、どんどん見限ってください(笑)
どんどん人気を落としてください。

この桜花賞は「マーブルカテドラルで儲かってしまう」
そんな想いに駆られております。


最近、雨の影響でいい馬場で競馬が出来ていませんが、
もしかするとこれがマーブルカテドラルにいい風を吹かせるかも知れません。

渋った馬場で行われた高松宮記念と先週のダービー卿CT。
両レースで勝ったコパノリチャードとカレンブラックヒルの父は
マーブルカテドラルと同じダイワメジャー。

桜花賞も馬場が渋れば、
瞬発力が身上のハープスターの勢いも削がれるはず。
そうなればマーブルカテドラル向きの馬場になりそうな気配。

アルテミスS→桜花賞は昨年の優勝馬・アユサンも通った道。

前走のアネモネSも中山マイルで不利な外枠を引き、
さらにスタートで後手を踏んで、外をまわらされる展開。

それでも順位を上げてくるときの脚はまさに別格。

マーブルカテドラルよりも先着した馬が
みんな有利な内枠の馬だったこと、
さらにはマーブルカテドラル自身も休み明けだったこと、
そもそも賞金を持っているので、
とにかくたたき台だったことを考えれば、
前走は明らかに参考外。

見直さない手はありません。

とにかく
ハープスターとマーブルカテドラルで
儲かってしまうレースなのではないでしょうか。


 

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
走らない馬から決めていく独自の的中方法“逆走競馬予想”であたり馬を引き当てる、競馬スピリッツ専属の予想家「江戸川乱舞」。
過去の傾向なども加味した総合的な見解と、いち競馬ファンとしての純粋な視点も忘れないロマン派予想家。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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