2014-04-01 批判の声を甘んじて受けるレース－産経大阪杯－

「馬券的旨味はないだろ」

そんな声がたくさん出てきそうなレース。

たしかに江戸川もそう思ってはいましたが、
考えを逆に切り替えれば、

先日の阪神大賞典と同様に
少ない点数で儲かってしまうレースともいえます。

ダービー卿チャレンジＴが荒れそうで、
そっちの方で「儲かってしまうのでは？」と思っている諸兄には、
申し訳ないのですが、

「競馬はロマン派」でもあり「見た目だけは印象派」の江戸川としては
キズナとエピファネイアの４度目の対決が気になって仕方ないのです。

コース条件としてはエピファネイアが優勢。
ただ乗り役はキズナが優勢。

仕上げは調教を見ないと何とも言えませんが、
キズナは天皇賞・春、エピファネイアは香港と「次」が控えているので、

トライアル仕上げというのは若干否めないでしょう。

付け入る隙があるとすればそこしかありません。

エピファネイアとキズナの馬連・ワイドが
何倍つくのかにしか興味のない江戸川ですが、

「この２頭だけ買えばよろしいやん」

と、言ってしまえば非常に楽チン。

毎週毎週痩せるような思いでレース考察を書いているので
（実際に痩せたとは言っていない）
原稿を書く身としてはこんな楽な仕事はないわけですし。

ついつい、そんな悪魔の誘惑に乗りかけた刹那、
特別登録の中にスターホース２頭に付け入る隙のありそうな馬を１頭発見。

それは・・・

Ｇ１ホース・メイショウマンボ

・・・と書けたら、どんなに気持ちが楽か。

「この３頭だけ買えばよろしいやん」

と、言ってしまえば非常に楽チン。

毎週毎週痩せるような思いでレース考察を書いているので
（実際に痩せたとは言っていない）

原稿を書く身としてはこんな楽な仕事は（以下略）

すいません、とにかく付け入る隙のありそうな馬を書いておきます。

それは・・・

___SILVER___


前走の中日新聞杯５着のトウカイパラダイスでしょう！！


去年の産経大阪杯でも上げた１頭ですが、
今年の方がチャンスがあるかもと睨んでいます。

圧倒的な逃げ馬はいませんし、
各馬エピファネイアとキズナを見ながらの競馬。

逃げ馬ではありませんが、
番手で競馬をするトウカイパラダイスにとって、
エピファネイアとキズナより前にいる競馬ができるのは強み。

2000ｍも守備範囲ですし、今週から阪神はＢコース使用。

そこまで差し有利の競馬になるとも思えませんし、
その方向性で考えると、前目の位置で競馬ができる馬が優勢。

トウカイパラダイスが４角先頭。

襲い掛かるエピファネイアに、外から強襲するキズナ。

出来ればメイショウマンボは直線伸びきれず５着で。
カレンミロティック４着、逃げ粘ってトウカイパラダイス３着。
という着順が望ましいわけです。

とにかくキズナ、エピファネイアが大本線。

そこに２、３頭を付け足して儲かってしまうレースです。


・・・え？荒れそうなダービー卿チャレンジＴはどうなんだって？

そっちはブレイズアトレイルに注目しています。

タフな中山の馬場ですし、ハンデ戦。

難解なのは間違いないですが、
距離短縮になる今回は楽な競馬になるはず。

ダイワメジャー産駒に母系はエルコンドルパサーに
祖母はファビラスラフィン。

一発のニオイがプンプンしています。