月曜日、友人たちと立川で食事。
いろいろあって(上質な)焼肉をごちそうに。
いやぁ、競馬スピリッツをやっててよかった。
うまい焼肉でした(ゲス顔)
このことはコラムで触れようと思いますが、
大学時代の友人、そのまた友人という顔ぶれで食事。
年齢も競馬歴も江戸川とほぼ同じ。
彼らはほぼ毎週競馬場かウインズに出かけている熱心なファン。
JRAからすれば、大事にしたいファン層なはず。
そんな彼らとの会食の中で話題に出たのが
今週の東京新聞杯について。
登録馬28頭。
なかなかの好メンバーが揃いました。
その席で共通した見解が「何これ、安田記念じゃん。」
と、いうこと。
昨年のマイルG1の勝ち馬ロードカナロアとトーセンラーは不在。
ただ、けっこうな数のG1や重賞ウイナーが出ており、
G3にしては豪華なメンバーに恵まれた感じ。
考察を書く身としては、ヤリ甲斐を感じております。
重賞勝ち馬をピックアップしていくとキリはありませんが、
思い切って短評で主だった馬を上げていく形式にします。
これだけの好メンバーなので、
しっかり分類するところから始めたいので。
とにかく不要と思われる馬を上げていくと・・・
ホエールキャプチャ → 57キロは重すぎる
エールブリーズ → このメンバーでは敷居が高い
レイカーラ → 牝馬限定戦で勝ち上がってきただけ
レッドスパーダ → 府中マイルでは展開向かないのでは?
なんとか頑張って4頭削ることに成功。
出走対象馬残り12頭。
まだまだ買いたくなるような馬が残ってしまった。
ここから削っていくのはなかなかハードワーク。
とにかく軽視するのは
コスモセンサー、プリムラブルガリス、リルダヴァルあたりまで。
にしても、難解。
うーん、最初は「ダノンシャークとヴィルシーナで鉄板じゃない?」
と、思ってはいたものの、原稿を書いている火曜日昼の段階で東京は雨。
土曜日にも雨予報なので馬場が荒れる事必至。
馬場が荒れるとさすがのディープインパクト産駒でも、
何割引きかしないといけないということもあり、
ちょっとここでは力を入れて書きにくい。
そうすると、ショウナンマイティ?コディーノ?
あたりになりそうな気配ですが、どーも、しっくりこない。
(いや、馬券は買わないといけない2頭ですけど)
むしろ一発を狙うなら面白い馬が1頭いるので、
それをここで上げておいて、
レースまで天気の行方とかをみながら、
虎視眈々と予想を進めるのがよさそう。
とにかく一発の気配を感じているのが、
___SILVER___「府中でこそ」のサクラゴスペルを狙っています。
安田記念のパフォーマンスを見ても、
左回りはベストな条件。
たしかにこのメンバー相手に57キロは重いし、
近走の負け方も不甲斐ない感じ。
ただ強調材料があるとすれば
左回り適性以外にも、寒い時期に強いということ。
これまで上げた7勝は全て11月から3月に集中。
穴候補としては十分面白い存在でしょう。
それによく考えれば、人気上位馬が東京新聞杯を使う理由の方が
分かりづらいのではないかと考えています。
ここを使ったとしても、
安田記念まで間隔があいているわけですし、
ヴィルシーナやショウナンマイティが
高松宮記念を使うことは考えにくい。
それにドバイを見据えてとは言いつつも、
この時期ではまだドバイから招待されるかも不明瞭。
むしろ「使うところが無いから、東京新聞杯を使う」という
感覚の方が強いのではないでしょうか?
そもそも秋で休養して、安田記念の前までレースを使わないとなると、
半年近く走れる馬を持て余すことになります。
これではもったいないですしね。
とにかく「なんかに出しておこう」感で出走している可能性も大。
そこで江戸川が白羽の矢を立てたのがサクラゴスペル。
この馬の目標は高松宮記念。
昨年勝ったオーシャンSや阪急杯の方が
高松宮記念のステップとしては良さそうですが、
レース感覚を開けた方がいいタイプと陣営が考え、
さらに左回り適性を活かしたいと判断しているのなら、
ここは一発あっても不思議ではありません。
妙味十分なオイシイ気配を感じます。
とにかく、大きな一発を狙う可能性もあるレースだということを
力を込めて伝えておきます。
(んなこと、言いつつ、しれっとダノンシャークに◎を打っているかも)