紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。
日本を代表する国民的歌番組なので、
その出場歌手は毎年話題を集めます。
学生時代はどんな歌手が出るのかワクワクしていましたが、
音楽も徐々にメジャーなものを聞かなくなって、
最近のヒット曲なんてよくわかりませんが、
毎年この時期、話題になります。
ただ紅白歌合戦といえば、
毎年お馴染みの歌手が出場するのも恒例ですよね。
そう、今週末のジャパンカップダートも
毎年お馴染みの馬が出走するレースです。
もしかすると、関連性があるかも!?
ということでいろいろ並べてみましたが、
ソリタリーキング(3年連続3回目)
エスポワールシチー(3年連続4回目)
ゴールデンボンバー(2年連続2回目)
ワンダーアキュート(2年連続3回目)
こんな間違い探ししか思い浮かびませんでした(遠い目)
勘のいい方ならわかるはず。
1頭(組?)だけJCダートじゃなくて、
紅白歌合戦に出る名前があることを。
そう、すなわちこのレースは、
毎年毎年、お馴染みのメンバーで争われているレースなんです。
まぁ、それには深い理由があるんですが、
ここではそこに触れません。
ただ地方競馬(交流重賞)をやる方には、
わかりやすいと思うのですが、
「また、ダイショウジェットいるよ」
「ランフォルセもよく見る顔だな」
「セイクリムズンwww」
というくらいに、これでもかっていうくらい、
ダート交流重賞では似たようなメンバーが顔をそろえます。
しかし、今年のJCダートはやや様子が違いますね。
古株がどんどん抜けて、
新しい芽が結構顔をそろえました。
まず人気のホッコータルマエ。
もうダート王者として存在感をいかんなく発揮していますが、
ここで勝ちきって覇権を確立したいところ。
とにかく印は打たないといけません。
それに立ちはだかる昨年王者のニホンピロアワーズも強敵。
酒井騎手を始め、オーナー、生産者の
ニホンピロアワーズをめぐるエピソードも
話題なったのも記憶に新しいですが、
こちらも巻き返しを狙っているでしょう。
他、上昇気流に乗る
ベルシャザールやブライトラインも要注意。
人気に惑わされたくないところです。
ただ、今年のJCダートは
先ほども言ったように「新しい芽」が
素質を開花させられるかどうかがキーポイント。
3歳チャンピオンのクリソライトを始め、
平場で話題のシニスターミニスター産駒のインカンテーションも
控えており、馬券的には面白いメンバーがそろっています。
そんな中、江戸川がひそかに狙っているのは
___SILVER___展開が向きそうなグランドシチーです。
JBCクラシックを見ればわかるかと思いますが、
人気のホッコータルマエは終始、先頭を走っており、
その強さは他馬を圧倒できる内容。
もちろん、各馬ホッコータルマエをマークするはず。
先行押し切りが得意のホッコータルマエをマークするとなると、
展開は早くなるはず。
平坦な地方競馬場や新潟・京都とは違い、
JCダートが行われる阪神競馬場は坂があります。
追込み馬には有利なコース。
前がどんどん脱落していく中、
ゴール前でいきなり飛んでくるであろうグランドシチー。
一発はこの馬。
乗り役がいろいろ言われていますが、
今回の豪華メンバーなら、ペースが速くなるのは必至。
グランドシチーは自分の競馬に徹するだけでOK。
今なら人気も無いし、美味しすぎる。
そういう意味ではナイスミーチューもいいですね。
とにかく波乱の主役は後ろから行く馬。
そう見ています。
見慣れたメンバー、マンネリ化したレースに
なりがちなダートのビッグレース。
大型新人の活躍に期待し、
新時代の扉を開いてもらいたいところです。