ブエナビスタの同期・トーセンジョーダン
ディープインパクトの初G1産駒のマルセリーナ
復活を印象付けたホエールキャプチャ
今年のクラシックを盛り上げたロゴタイプ
柴田善臣の不敵な笑顔がまぶしいレインボーダリア
豪華なメンバーが揃ったレースですが、
重賞実績馬も秋への飛躍を誓う個性的な馬ばかり。
盛り上がらないわけありません。
重賞連勝中、ユタカマジックも光るトウケイヘイロー
クイーンS連覇のアイムユアーズ
夏に強いアスカクリチャン
G2馬巻き返し誓うルルーシュ
ムダに複勝馬券が売れそうなネコパンチ
ほんとうに豪華なメンバーが揃いました。
中でも個人的に驚いたのは、
ロゴタイプに騎乗するのが
デムーロや外国人騎手ではなく、村田一誠騎手だということ。
社台のG1馬にJRA生え抜き(しかも上位じゃない)が跨るのは
凄く久しぶりな感じが(個人的に)しています。
ロゴタイプ 村田一誠
では、なぜかしっくりきませんが、
ロゴタイプ I・ムラタ
に、すると・・・
強そう・・・
めちゃくちゃ強そうで非常にしっくりくるのであります。
もともとロゴタイプは村田騎手がデビューから手綱をとっており、
その将来性や実力を早い段階で見抜いていた一人。
先日のテレビで放送されていたインタビューでも
「回って来るだけで勝てる」的なコメントを出していました。
パッと見、時任三郎のようなマスクで
超絶自信コメントを繰り出すI・ムラタ・・・いえ、村田騎手。
これは馬券に入れておく必要がありそう・・・ですが、
このビッグマウスっぷり、
数か月前にどこかで見たことあると思ったら、
フェブラリーSで秋山真一郎騎手が
カレンブラックヒルの事を吹きまくってて、
直線で無残に失速する姿を思い出しました・・・。
そう言えば、岩田騎手も宝塚記念で
「ジェンティルドンナなら勝てる」と吹いてました。
うーん、騎手の吹きっぷりを信用するのも、恐いですね。
そこで、あまり吹いていない騎手の馬で勝負するのが
良さそうだ・・・ということで、
ピックアップしたいのが・・・
武豊騎手騎乗のトウケイヘイロー。
サマー2000シリーズチャンピオンに向けて爆走中の1頭です。
武豊騎手もサマーシリーズ王者へ向けて気合の入るレース。
函館記念も57.5キロで1.58.6の好タイム。
人気になること間違いなしでしょう。
今夏、大ブレーク。一気にビッグタイトルへ
・・・と、いきたいところですが、少し冷静になってみると、
ハンデG3を快勝しまくったくらいで、
いきなり「G1にすべき」との声もある札幌記念で、
ほんとのG1馬も多数出走していて(しかも57キロ)
同型のネコパンチやら自在性の高い馬も多い中、
一気に勝ち切るというのは、
なかなか難しい芸当では無いでしょうか?
ただ・・・今回出走してくるG1馬も怪しい馬が多いのも事実。
ほんとなら一番強い筈の
トーセンジョーダンは裂蹄の影響で長期休養明け。
マルセリーナ・ホエールキャプチャ・レインボーダリアも
牝馬同士ですら常勝出来るかどうか怪しい存在で、安定感なし。
G2勝ちのあるルルーシュも
アルゼンチン共和国杯と言うハンデG2の勝ち馬。
どの馬もあてにしづらく、
そうなると「回って来るだけで勝てる」と、
カメラの前では強気だったけど、
プレッシャーで下半身はガクガクブルブルしていたであろう
イッセー・ムラタこと村田一誠騎手のロゴタイプが
一番死角が無いと感じています。
そして穴はマークの薄いアスカクリチャンを狙う予定。
北九州記念と合わせて高配当ゲットを目論んでいます。
北九州記念はザッハトルテさんが外枠に入った段階で、
江戸川、歓喜ですから。