暑い。とにかく暑い。
連日、天気予報を見ると最高気温は30度オーバー。
ここ何年かで夏が暑くなり過ぎているように思う。
35度は当たり前になってきたし、
気温が30〜31度なら
「今日は涼しい方か・・・」と感じてしまう。
「温暖化がー」
「環境破壊がー」
「CO2がー」
と、ここで環境問題を扱うつもりはありませんが、
この暑さは、人間以上に馬にはもっと厳しいはず。
厩舎の方でも、暑さ対策は様々されているようだが、
馬券を予想して買う側からすると、
しっかり熟慮して馬券を買う必要がありそうです。
「夏は牝馬」という格言が有名ですが、
今回人気になりそうなドナウブルーの斤量は56キロ。
直線坂のあるコースの信頼度は怪しく、
ただでさえ重い56キロに加えて
坂のあるコースは不振、
思い切って馬券を買わないのは「アリ」じゃないかと見ています。
しかし、面白味のありそうな馬が
軒並み抽選や除外対象になっているのが正直、困ったところ。
サトノパンサー・ウインドジャズ・ランリョウオーなど、
面白そうだなぁ・・・と感じていた馬の出走が怪しい。
とくにランリョウオーは左回りにも強く、
能力は重賞級と思っていただけに、
ようやく1600万下クラスを勝ち上がったので、
重賞挑戦を楽しみにしていましたが、
なかなか上手くいきません。
・・・となれば、
出走が確定している中から
信頼度の高い馬をチョイスする必要があるのですが、
出馬表とにらめっこしているといました。
1頭いました。
さすがに「江戸川しか見つけてない!」
という馬ではありませんが、順当ならこの馬でしょう。
高倉騎手騎乗のフラガラッハ。
後方待機の脚質が災いして、近走なかなか結果が出ていませんが、
重賞クラスで怪しい馬・マイルが怪しい馬が
多数出走している今回は、十分にその末脚も活かせるはず。
去年の勝ち馬ですし、斤量は去年と同様。
開催最終週でのレースとなれば、展開も向きそう。
先日亡くなったデュランダル産駒なので、
応援したい方も多いでしょう。
はっきり言って今回は昨年同様、
タイトルをモノに出来るでしょう。
少なくともドナウブルーよりはチャンスがあるのでは・・・
と感じております。
それに可能性を感じるのがザラストロ。
CBC賞でもマークしましたが、
初の古馬相手に7着ながらも上がりは33.1秒。
今回はハンデも1キロ増えて52キロ。
前走の走りが素直に評価されたとみていいでしょうし、
距離も問題ないので、展開次第では面白い1頭でしょう。
それに重賞級とウワサのシャイニーホークも今度こそという感じ。
そろそろ人気になりそうですが、決めるならここで決めたいでしょう。
開催時期なんかを考慮すると差し脚の鋭い馬から行くのが正攻法。
とにかくいろいろ考えると、
ドナウブルーだけは危険な人気馬だと思います。
430キロ程の牝馬が56キロ背負って走るなんて・・・危険すぎ。
今回は自信を持って見送る予定です。
今週はWINファイ部の松本大吉さんが
馬スピ黒板で予想を公開するとか・・・
江戸川がかすんでしまわないような、
ド派手な花火を打ち上げたいところ。
改めて気合を入れていきます。