話題の競馬トピックに独自の視点で陽気に笑顔で辛口に切り込む! 江戸川乱舞コラム「Alohaな競馬」
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2025-01-30 ​日本人に根付いてきたもの。

​ 日本には競馬の他に、
競輪・競艇・オートレース
と合計4つの公営ギャンブルがある。

もちろん
パチンコやスロットも脱法的に
ギャンブルとして
存在しているけれど、
公に堂々と
ギャンブルとして法律の下、
運営しているのは
公営ギャンブルの4つだけだ。

その中で最も市場規模が
大きいのは圧倒的に競馬。

ピークの4兆円には及ばないものの、
現在も3兆円を超える市場を抱えている。

なぜにこのように競馬は人気なのだろうか。

色々と理由はあるだろう。

他の3つの公営ギャンブルと違って、
競馬は唯一、人以外の
動物の存在と共に成り立っている。

人の物語だけでなく、
馬の物語にも魅力があると言えそうだ。

しかし、単純に「馬の物語」
がすんなり共感を呼ぶとは思えない。

そこには長らく
日本人と共に生きてきた
馬の文化が影響していると思う。

現在の競馬は
イギリスを発祥とする「近代競馬」で
江戸時代末期にやってきた
外国人居留民をもてなすために
スタートしたのが最初だが、
「古式競馬」と呼ばれるものは、
日本書紀の時代まで遡ることが出来る。

天武天皇8年(679年)に
良馬の駿足を鑑賞するために
走り比べを行った記述があることや、
馬術を競う宮中行事などもあったようだ。

もちろんこれらの「古式競馬」は
現在の競馬とは
程遠いモノではあるし、
「速さ」を追求した
サラブレッドと違って、
軍事的な要素も含まれていたので、
乗り手は武官が選ばれていた。

馬寮という
馬の飼育や調教にあたった官職が
奈良時代には
あった事からわかるように、
日本人と馬の結びつきは
1200年以上の歴史がある。

今現在の日本競馬の隆盛の下地は、
こうした歴史の積み重ねにあることが大きいと思う。

もちろんギャンブル
としての側面は否定できないが、
その面だけ
クローズアップされた競馬では
日本人にここまで根付かなかったと思う。

遮光性を煽るような券種も
発売されているが、
記録の更新や海外遠征など、
報道される際の主役は
いつも競走馬だし、
「ダービースタリオン」や
「ウイニングポスト」
といった競馬ゲームは
馬券の要素はゼロに近い。

ウマ娘だって、アニメ化されたり
映画化されたりしている。

舞台になったという話も聞いたが、
どんな物語や見せ方になっているのか
全く想像もつかない(笑)

多種多様なギャンブルがある中で、
競馬は長らく愛されてきて、
これからも愛され続けるだろう。

それは長年もの間、
日本人に馬とともに歩んできた歴史が
あるからこそ起こり得ている現象。

日本人の先輩たちが
守ってきた流れを、
我々も後世に伝えていきたいと思う。

このコラムを書いた予想家

江戸川乱舞
競馬好きな平凡サラリーマンから、「逆走競馬予想」を引っ提げて競馬評論家の仲間入り。

また競馬予想だけでなくコラムニストとしても活動中で、
競馬スピリッツ上で「競馬はロマン」を地で行くコラムを掲載中!

予想スタンスはまさに常識から対極への「逆走」。
「勝つ馬」ではなく「負ける馬」から選んでいき、最後に残った馬をまとめ買い。
「全通り買えば当たる」が持論の逆走競馬コラムニスト。 得意な予想スタイル:単複・ワイド・三連単 など

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平凡サラリーマンから、独自の「逆走競馬予想」で競馬評論家に転身した江戸川乱舞。
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